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美容室の客単価平均はいくら?値上げだけに頼らず単価を上げる経営改善

「うちの美容室の客単価って、平均より低いのかな?」

「客数はそれなりに来ているのに、思ったほど利益が残らない」

「材料費や人件費が上がっているから値上げしたい。でも失客が怖い」

「高単価メニューを作っても、提案するスタッフとしないスタッフがいる」

美容室を経営していると、こんな悩みを感じることがあります。

そこで気になる数字の一つが、

美容室の客単価の平均はいくらなのか?

ではないでしょうか。

ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2026年上期<美容室編>」によると、美容室1回あたりの利用金額は、

女性7,686円
男性4,853円

となっています。

参考:
ホットペッパービューティーアカデミー
「単価は維持・横ばい、減ったのは『回数』と『滞在時間』―美容室1兆3063億円のリアル」

https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/column/c_hair/79913/

ただ、僕は美容室を経営してきて、平均客単価を見たときに、

「平均より高いから大丈夫」

「平均より低いから値上げしよう」

と考えるだけでは不十分だと思っています。

なぜなら、客単価は単なる価格の数字ではないからです。

お客様にどこまで価値を提供できているのか。

そして、

その価値を、利益を残しながら提供できているのか。

ここまで見て初めて、客単価という数字が美容室経営に役立ちます。

美容室の客単価平均は女性7,686円・男性4,853円

2026年の美容センサスでは、美容室の1回あたり利用金額は女性7,686円、男性4,853円となっています。

まずは、この数字と自店の客単価を比較してみるのは一つの方法です

客単価の基本的な計算式は、

売上 ÷ 客数 = 客単価

です。

例えば月間技術売上が300万円、月間客数が400人なら、

300万円 ÷ 400人 = 7,500円

となります。

ただし、ここで注意したいのが、

平均客単価だけを見て経営判断をしないこと。

です。

例えば同じ客単価8,000円でも、

カット中心で短時間に8,000円なのか。

カラーやトリートメントを組み合わせて8,000円なのか。

長時間メニューで8,000円なのか。

店販まで含めて8,000円なのか。

これによって、経営状態はまったく違います。

だから美容室経営では、

「客単価はいくらか?」だけではなく、「その客単価を何分で、どんな価値によって作っているのか?」

まで見る必要があります。

平均客単価より低い=すぐ値上げ、ではない

平均客単価より低い=すぐ値上げ、ではない

自店の数字を計算して、

「平均より低かった」

となると、まず値上げを考えたくなるかもしれません。

もちろん、材料費、人件費、光熱費などが上がる中で、適正な価格改定は必要です。

しかし今は、単純な値上げだけでは難しい時代になっています。

美容センサス2026年上期を見ると、美容室の1回あたり利用金額はほぼ横ばいですが、年間利用回数は、

女性4.18回
男性5.05回

と減少しています。

さらに、美容サロン全体で利用を減らした理由として、「美容代を節約する必要が出てきた」「サロンの料金改定(値上げ)」などが挙げられています。

つまり、

値上げして1回の客単価が上がっても、来店回数が減れば年間売上が伸びるとは限らない。

ということです。

例えば、

客単価8,000円 × 年6回来店 = 年間48,000円

だったお客様が、

値上げ後、

客単価9,000円 × 年5回来店 = 年間45,000円

になれば、1回の客単価は上がっているのに、年間では3,000円下がります。

だから僕は、客単価だけを見るのではなく、

客単価 × 来店回数 × 継続期間

で考えることが大切だと思っています。

美容室の客単価を上げる前に「機会損失」を探す

美容室の客単価を上げる前に「機会損失」を探す

では、値上げ以外で美容室の客単価を上げるには、何を見ればいいのでしょうか。

僕ならまず、

「今のお客様に、本当は提供できる価値を提供できていない場所はどこか?」

を探します。

これは言い換えると、機会損失です。

例えばカラーのお客様が、

「最近、毛先がパサつくんです」

と言っている。

しかし、

「そうですよね。乾燥する季節ですからね」

で終わっている。

本当は美容師として、髪の状態を確認し、施術方法を考え、サロンケアやホームケアまで提案できるかもしれません。

それなのに何も提案しなければ、

お客様は悩みを抱えたまま帰ります。

サロン側も、本来提供できた価値を提供できません。

僕はこれこそが、客単価を考えるときに見逃してはいけない機会損失だと思っています。

客単価を上げる方法① メニューを増やす前に「悩み」を増やして見る

客単価を上げる方法

客単価を上げようとして、

トリートメントメニューを増やす。

ヘッドスパを作る。

高単価コースを作る。

店販商品を増やす。

もちろん、こうした方法もあります。

でもメニューを増やしただけでは、お客様は選んでくれません。

大切なのは、

メニューから提案するのではなく、お客様の悩みから必要なメニューを考えること。

です。

「トリートメントはいかがですか?」

ではなく、

「今回カラーを続けている部分に乾燥が出ているので、今後もカラーを楽しむなら、今日はここまでケアしておいた方がいいと思います」

と伝える。

これなら、単なる追加販売ではありません。

美容師としての提案です。

客単価を上げるというと、「どう売るか」を考えがちですが、

僕は、

「お客様の悩みに対して、どこまで責任を持って提案するか」

を考える方が先だと思っています。

客単価を上げる方法② スタッフ個人の提案力に頼らない

客単価を上げる方法

経営者からすると、もう一つ大きな問題があります。

それが、

スタッフによって客単価が違うこと。

です。

Aさんはトリートメントを提案できる。

Bさんはできない。

店長はホームケアまで説明できる。

若手は「何かつけますか?」で終わってしまう。

これでは、同じ美容室なのに担当者によって受けられる提案が変わってしまいます。

そして経営者が、

「もっと店販を提案して」

「もっとトリートメントを取って」

と言い続けることになります。

僕は、これはスタッフのやる気だけの問題ではないと思っています。

提案の仕組みがないことが問題です。

どんな髪の状態なら、何を提案するのか。

なぜ必要なのか。

お客様へどう説明するのか。

施術後に何を伝えるのか。

次回来店まで何をしてもらうのか。

ここまで仕組みにする。

そうすると、客単価アップが「売れる美容師だけができること」ではなくなります。

客単価を上げる方法③ 「時間」まで一緒に見る

客単価を上げる方法

もう一つ、僕が美容室経営で大切だと思っているのが時間です。

例えば、

カット+カラー10,000円で120分。

ここに3,000円のトリートメントを追加して、

13,000円になったとします。

一見、客単価は3,000円上がっています。

しかし、そのトリートメントで30分追加されて150分になったらどうでしょうか。

10,000円 ÷ 120分 = 約83円/分。

13,000円 ÷ 150分 = 約87円/分。

客単価は3,000円上がっているのに、1分あたりの売上は大きく変わっていません。

さらに施術時間が長くなれば、1日に受けられる予約数も減ります。

スタッフも疲れます。

だから経営者が見るべきなのは、

客単価だけではなく、分間生産性です。

高単価メニューを増やしたのに利益が残らない美容室では、ここに機会損失が隠れていることがあります。

これからの客単価アップは「短時間で価値を高める」

これからの客単価アップは「短時間で価値を高める」

2026年の美容センサスでは、美容室での平均滞在時間も短くなっています。

女性は平均81分で前年差−6分、男性は49分で前年差−4分。

お客様側にも、

「美容室できれいになりたい」

でも、

「できれば時間はかけたくない」

というニーズがあることが分かります。

これは美容室経営にとって、かなり大きなヒントだと思います。

これからの高単価化は、

高単価=長時間

ではなく、

短時間で、今まで以上の価値を提供する

という方向へ変わっていくのではないでしょうか。

店販も客単価アップではなく「次回来店までの施術」と考える

店販も客単価アップではなく「次回来店までの施術」と考える

客単価を考えるなら、店販も外せません。

ただ僕は、

「店販売上を増やそう」

だけでは、スタッフはなかなか動かないと思っています。

なぜなら美容師は、物を売るために美容師になったわけではないからです。

だから考え方を変えます。

シャンプーやトリートメントなどのホームケアは、

物販ではなく、次回来店まで続く美容師の施術。

と考える。

美容室でどれだけきれいにしても、お客様が自宅で365日どのように髪を扱うかによって状態は変わります。

だから、

サロン施術
↓
ホームケア
↓
次回来店
↓
また髪の状態を確認する

という一つの流れを作る。

この仕組みができれば、店販は「売るもの」から「お客様の髪を守るための提案」に変わります。

美容室の客単価は「美容師の価値」を表す数字でもある

美容室の客単価は「美容師の価値」を表す数字でもある

僕はこの美容業界で長く仕事をしてきました。

美容師という仕事は、人を綺麗にし、人生に自信を与えられる、本当に素晴らしい仕事です。

お客様から、

「ありがとう」

と言われる。

「次もあなたにお願いしたい」

と言っていただける。

それだけ価値のある仕事なのに、その価値が経営数字や美容師の待遇に十分反映されていないことがあります。

だから僕は、客単価を単に「お客様からいくらいただくか」という数字として考えたくありません。

客単価は、美容師がどれだけ価値を届けられているかを見る数字でもある。

と考えています。

価値を増やさず価格だけ上げるのではない。

必要のないメニューを追加するのでもない。

お客様が抱えている悩みに対して、プロとして提供できる価値を増やす。

その結果として客単価が上がる。

これが、美容室経営として健全な単価アップではないでしょうか。

客単価アップを仕組みにするViváte BIJU System「美寿」

そこでショウセイ株式会社が開発したのが、

Viváte BIJU System「美寿」

です。

美寿は、単に高単価トリートメントを一つ増やすための商品ではありません。

僕たちが考えているのは、

技術
カウンセリング
提案
ホームケア
次回来店
スタッフ教育

までをつなげることです。

なぜなら、客単価が上がらない本当の原因が「メニューがないこと」ではなく、

お客様へ価値を届ける仕組みがないこと

にある美容室も多いからです。

美寿は既存施術へ組み込みやすく、ショウセイ株式会社では、約3分の追加工程で高付加価値メニューを設計する仕組みとして展開しています。

ここで大切なのは「3分」という数字だけではありません。

お客様の時間を大きく奪わず、美容師の労働時間を大きく増やさず、提供価値を高める。

ここに経営上の意味があります。

そして工程や提案方法を標準化することで、

「店長しか売れない」

「ベテランしか説明できない」

という状態から、

サロン全体で価値を提供できる状態

を目指します。

客単価を上げたい経営者へ|まず「値段」ではなく「価値の抜け」を探してみてください

美容室の客単価平均を知ることは、自店の現在地を確認するうえで役立ちます。

ただ、

平均7,000円台だから8,000円にする。

8,000円だから10,000円を目指す。

という数字だけの経営にはしたくありません。

まず見てほしいのは、

今来てくださっているお客様に、本当は提供できるのに提供できていない価値がないか?

ということです。

髪の悩みを聞けているか。

必要な施術を提案できているか。

施術後の状態まで考えているか。

ホームケアまで伝えられているか。

次回来店まで設計できているか。

そして、それを一部の売れる美容師だけではなく、スタッフ全員ができる仕組みになっているか。

ここを見直すだけでも、客単価アップの考え方は大きく変わります。

僕たちがViváte BIJU System「美寿」で作りたいのも、単なる高単価メニューではありません。

美容師の価値を上げ、お客様の未来の髪を守り、その価値がサロンの売上・利益・スタッフの未来にもつながる仕組みです。

客単価を上げたい。

でも値上げだけには頼りたくない。

スタッフへ「もっと売って」と言い続けたくない。

長時間メニューを増やして現場を疲弊させたくない。

そんな美容室経営者の方には、一度Viváte BIJU System「美寿」の考え方を知っていただきたいと思っています。

Viváte BIJU System「美寿」について

「高単価=長時間」にしない。

短時間で提供価値を高め、客単価と利益の両方を考える。

Viváte BIJU Systemの経営者向けの詳しい内容はこちらです。

【経営革命】原価約160円・施術時間+3分で客単価+3,000〜8,000円。

https://shousei-group.com/content/3minute/

客単価を上げることが目的ではありません。

美容師が提供する価値を上げ、その価値に見合った対価をいただける美容室を増やすこと。

それが、僕たちが美寿を広げている理由です。

↓BIJU System導入の相談はこちらから

https://lp01.vivate-biju-system.com/

 

 

 

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