【サブスク時代なのに、なぜ映画館は過去最高なのか?】
髪と人生を「構造」から整える。
ショウセイ株式会社 代表
木田昌吾です。
このブログを開いてくださり、本当にありがとうございます。
僕は日々、美容室経営と現場に立ちながら
「なぜ、同じ施術でも差が生まれるのか」
「なぜ、努力しても報われない人がいるのか」
「なぜ、綺麗になっても持続しないのか」
そんな“構造”を考え続けています。
このブログでは
✔ 髪のこと
✔ 経営のこと
✔ 働き方のこと
✔ 人が成長する仕組みのこと
を、できるだけわかりやすく、そして本質からお伝えしていきます。
あなたにとって
何か一つでも視点が増えたり、
明日からの行動が変わるヒントになれば嬉しいです。
心を込めて書いていきます。


2025年、国内映画興行収入は2744億円。
前年比33%増。過去最高。
1位は 鬼滅の刃(391.4億円)。
Netflixを代表とするサブスク全盛期ですよ?
それでも、人は“わざわざ”映画館に行った。
ここに、全業界共通のヒントがあります。
人は「当たり」を探していない
昔の消費者
→ 面白い作品を探していた
今の消費者
→ 失敗したくない
つまり、
「当たりを探す消費」から「ハズレを避ける消費」へ。
映画は、口コミが爆発してから人が動きます。
評価が可視化され、安心が担保されてから動く。
これは偶然ではありません。
消費者心理の変化です。
美容室で起きていること
お客様は
「上手い美容室」を探していません。
「失敗しない美容室」を探しています。
でも多くのサロンはこう言う。
・技術力が高い
・薬剤にこだわっている
・トレンドに強い
それは“当たり”訴求。
今刺さるのは
「ここなら失敗しない」
安心の証明。
✔ ビフォーアフターの数
✔ リアルな口コミの量
✔ クレーム対応の透明性
✔ 失敗からの改善事例
これが“安全性マーケティング”。
消費者は中身を見てから買う
映画はもうギャンブルではありません。
漫画 → アニメ → SNS拡散 → 映画
まず接触。
次に信頼。
最後に本命購入。
いきなり売らない。
美容室での転用
いきなり3万円の髪質改善は売れません。
でも
・無料診断
・教育型コンテンツ
・酸化の話
・小さな体験
ここからなら売れる。
これは
フロント商品 → バックエンド
の構造。
映画も同じ。
今、美容室がやるべきこと
① 口コミを量産せよ
→ ★4.8を目指す設計
② 「安心」を言語化せよ
→ 無害化・抗酸化は“安全ワード”(ショウセイversion)
③ 事前接触を増やせ
→ 教育コンテンツが未来の売上になる
機会損失はここだ
もしあなたのサロンが
・感動を売ろうとしている
・技術を誇ろうとしている
・世界観だけを語っている
なら、
消費者心理とズレている可能性が高い。
今の時代は「夢」より「安心」
感動は、その先にある。
まとめ
映画業界の勝因は3つ。
-
口コミ経済への完全適応
-
事前接触型ファネル設計
-
ハズレ回避心理への最適化
これは美容業界にも完全に当てはまる。
経営者は
具象 → 抽象 → 転用 → 再具象化
この思考筋トレ。
この資産は一朝一夕では作れない。
木田昌吾
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