日本人は本当に働いていないのか?【美容室経営者が今すぐ向き合うべき「生産性」の話】
髪と人生を「構造」から整える。
ショウセイ株式会社 代表 木田昌吾です。
このブログを開いてくださり、本当にありがとうございます。
僕は日々、美容室経営と現場に立ちながら
「なぜ、同じ施術でも差が生まれるのか」
「なぜ、努力しても報われない人がいるのか」
「なぜ、綺麗になっても持続しないのか」
そんな“構造”を考え続けています。
このブログでは
✔ 髪のこと
✔ 経営のこと
✔ 働き方のこと
✔ 人が成長する仕組みのこと
を、できるだけわかりやすく、そして本質からお伝えしていきます。
あなたにとって
何か一つでも視点が増えたり、
明日からの行動が変わるヒントになれば嬉しいです。
心を込めて書いていきます。

日本人は本当に働いていないのか?
日経新聞オンラインの記事ではこう書かれていました。
1990年
年平均労働時間 2064時間
2024年
年平均労働時間 1643時間

さらに「時間あたり労働生産性」は
日本はG7最下位。
アメリカは4位、日本は28位。

これ、国の話に見えますが
実は美容室経営そのものの話です。
■ 時間を減らせば豊かになるのか?
働き方改革。
ワークライフバランス。
残業削減。
聞こえはいい。
でも。
「時間を減らした結果、価値は増えましたか?」
美容室で考えてみてください。
・営業時間を短縮
・休日を増やす
・時短勤務推奨
それ自体は悪くありません。
しかし同時に
・客単価は?
・再来率は?
・時間あたり粗利は?
ここを上げていますか?
■ 生産性とは何か?
生産性 = 粗利 ÷ 労働時間
例えば
技術単価15,000円
原価10%
粗利13,500円
施術時間2時間
→ 1時間あたり粗利 6,750円
これを
技術単価18,000円に上げると
→ 1時間あたり粗利 8,100円
同じ時間で20%価値が上がる。
これが本当の働き方改革。
時間を減らす前に
価値を上げるべき!
■ 人気取り経営の罠
なぜ生産性が上がらないのか?
理由はシンプルです。
嫌われたくない。
・部下を叱らない
・数字を追わせない
・再来率を詰めない
・技術チェックを甘くする
するとどうなるか?
オプション比率低下
店販低下
粗利低下
給与上げられない
優秀人材離脱
これは国家もサロンも同じ構造。
■ 消える美容室の共通点5つ
-
売上しか見ていない
-
粗利を設計していない
-
時間単価を意識していない
-
再来率を追わない
-
教育密度が低い
時間を削ることに集中し
価値を設計しない。
これが一番危険。
■ 経営者の本当の仕事
経営者は
「働き方の労働時間を守る人」だけではなく、
「価値を最大化する人」
あなたは5年後の
・客単価
・稼働率
・粗利
・労働分配率
を言えますか?
ここが見えていないと
生産性は偶然任せになります。
■ 結論
日本の課題は経済だけ。
美容室の課題も同じ。
時間を減らす前に
価値を上げろ。
働くとは
「長時間労働ではない!」
「価値を生み出すことだ」
ショウセイが目指すのは
「1時間あたり粗利【価値】の最大化」
これができたサロンだけが
・給与を上げられる
・人が集まる
・ブランドが残る
働こうぜ、俺たちが。
時間だけじゃない。
価値だ!
木田昌吾
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