求人のチャンス到来🔥求人広告10%減の裏で起きている「構造変化」
今日は求人についてです!

2025年9月、求人広告件数は前年同月比▲10%。
2カ月連続マイナス。
(掲載:日本経済新聞)
一見すると
「景気減速?」
「採用市場が冷えた?」
そう見えるかもしれません。
しかし、ビジネスは表面で判断してはいけない。
今日はこのニュースを美容室経営において読み解きます!
① 起きている本質

✔ 求人広告 10%減
✔ 正社員 17%減
✔ 事務職 46%減
✔ バイトもマイナス転換
✔ 26年賃上げ目標 5%以上
ここから読み取れるのは
「採用を控える企業が増えた」
理由はシンプル。
・賃上げ負担
・最低賃金上昇
・人件費高騰
・採用難
つまり企業側が
「コスト増に耐えられないから募集を絞る」
という判断をしている。
② 需要と供給で考える
ビジネスは常に需給バランス。
求職者10,000人
求人企業1,000社 → 1社あたり10人
求人企業900社に減ると?
→ 1社あたり11人
理論上、1割応募増。
これを数式で見るとこうなります。
企業数が減れば、
分母が小さくなる。
結果、1社あたり応募者が増える。
③ ここが最大のチャンス
世の中の経営者の心理はこう。
「コスト上がるから募集やめよう」
しかし、冷静に考えてください。
✔ ライバル広告が減る
✔ 掲載順位が上がる
✔ 応募者が吸い込まれる
✔ 採用単価が下がる可能性
これはまさに
広告の競合減少タイミング。
美容室で言えば
ホットペッパーの上位枠が空くようなもの。
④ 美容室経営への転用
多店舗展開を狙うサロンにとって、
今は
「攻める側」に回れる時期。
なぜなら多くの中小が
✔ 求人停止
✔ 時給横並び
✔ 条件据え置き
で様子見しているから。
ここで勝ち筋は明確。
⑤ 勝ち筋は「1.2倍戦略」
連合は「5%賃上げ目標」と言っています。
でも採用で重要なのは全国平均ではない。
重要なのは
地域同業種平均。
例えば
地域美容師時給 1,200円
→ 1.2倍なら 1,440円
この価格帯は
✔ 明確な差別化
✔ 応募率上昇
✔ 即戦力確保
につながる。
⑥ 二極化が進む
記事内でも
「余力ある大手と中小が二極化」
とある。
これは美容業界でも完全一致。
勝つサロンの特徴
・粗利設計が明確
・労働分配率を管理
・物販比率が高い
・教育が仕組み化
負けるサロンは
・売上=給料の発想
・原価把握していない
・単価が上げられない
・広告を止める
⑦ 機会損失を見逃すな
多くの経営者は
「今は厳しいから様子見」
と言う。
しかし本当の機会損失は
攻められる時に守ること。
今は
✔ ライバル減少
✔ 媒体効果上昇
✔ 採用単価低下可能性
✔ 市場再編タイミング
つまり
採用の難易度が“相対的に”下がる瞬間。
⑧ 美容室経営の未来
5年以上勝ち続けるサロンは
・不況で採用
・不安で出店準備
・人が動かない時に動く
ショウセイグループの『ビバテ』プロダクト戦略のように
「プロダクト×仕組み」で
粗利を作れるサロンは
賃上げも
採用も
投資も
可能。
結論
求人広告10%減は
「市場冷却」ではない。
攻める企業だけが勝てるサイン。
需要と供給は常に動いている。
今、
採用を止めるか。
攻めるか。
5年後の組織力は
ここで決まる。
木田昌吾