美容室がこれから消える理由 〜新聞業界と同じ構造〜
〜顧客は情報源を選ぶ時代〜

おはようございます。
今日は日経新聞の記事から
ビジネスにとって非常に重要な教訓を考えます。
米国の有名新聞
ワシントン・ポスト
この会社が今、
大規模な人員削減に追い込まれています。
従業員の約3割が解雇。
さらにアメリカでは
過去20年で3500近い新聞が廃刊。
新聞業界の雇用は
4分の1に減少しました。
なぜ新聞は衰退したのか
理由はシンプルです。
情報源が増えたから。
かつては
ニュース=新聞
でした。
しかし今は
・SNS
・YouTube
・ネットニュース
・AI
など
情報源は無数にあります。
つまり
個人が情報源を選ぶ時代
になったのです。
美容室がこれから消える理由
先ほどの記事でお伝えしたように
ワシントン・ポストをはじめ
アメリカでは
20年で3500の新聞社が消えました。
これは特別な話ではありません。
実はこの構造
美容業界にも起きています。
今日はその理由を
3つの視点で整理します。
① 情報の主導権が変わった
昔は
髪の情報=美容師
でした。
しかし今は違います。
・YouTube
・TikTok
・美容医療
・セルフケア情報
つまり
美容師だけが情報源ではなくなった。
新聞と同じです。
昔
ニュース=新聞
今
ニュース=SNS
美容業界も同じ。
昔
ヘア情報=美容室
今
ヘア情報=SNS
つまり
顧客が情報源を選ぶ時代
です。
② 顧客は「価値」を選ぶ
昔は
美容室=カットする場所
でした。
しかし今は
美容室は
・デザイン
・ケア
・体験
・信頼
・ブランド
これらを含めた
価値ビジネス
です。
もし
「髪を切るだけ」
なら
1000円カットで十分です。
つまり
価値がない美容室は淘汰される
ということです。
③ 数字が答え
ワシントン・ポストの記事で
最も重要な部分はここです。
数字が顧客の答え。
美容室で言えば
・新規客数
・再来率
・客単価
・来店周期
これらは
すべて顧客感情
です。
数字が落ちるのは
景気ではありません。
顧客が選ばなくなった
というサインです。
では生き残る美容室は?
答えはシンプルです。
価値を作れる美容室。
例えば
・コンセプト
・専門性
・ブランド
・顧客体験
・プロダクト
これらを持つ美容室です。
価格ではなく
理由で選ばれる店
です。
ショウセイの戦略

ショウセイがやっている
・360度美シルエット
・無害化ケア
・Viváte
・CLSカウンセリング
これらは
価値設計
です。
単なる美容室ではなく
体験と信頼のブランド
を作っている。
これは
新聞が生き残るなら
どうすべきか?
と同じ答えです。
価値を作ること。
最後に
ビジネスの世界では
淘汰は残酷です。
しかし
淘汰は同時に
チャンスでもあります。
なぜなら
消える店が増えるほど
価値ある店は強くなる
からです。
だからこそ
これからの経営は
数字を見る力
そして
価値を作る力
が必要になります。
時代は
もう変わっています。
問題は
その変化を見ているかどうか
です。
どんな数字を見るべきか?は明日の続編で解説します
木田昌吾
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