🚂ななつ星と👕ユニクロの共通点 〜「嫌い」こそ経営の上手なれ〜

JR九州の豪華寝台列車
ななつ星in九州
そして
ファーストリテイリングの
ユニクロ
一見、真逆です。
・非日常 vs 日常
・超高級体験 vs 低価格ベーシック
・セレブ層 vs 大衆層
しかし両者の“構造”は同じです。
◆ 抽象化すると何が見えるか?
共通点はこれです。
「既存商品が“嫌い”な人に商機を見いだした」
ななつ星を率いた唐池氏は
「僕は鉄道が嫌い」と言い続けた。
ユニクロの柳井氏は
「大半の人は服に興味がない」と語った。
つまり両者とも
“マニアではない層”に目を向けた。
◆ 構造で読む
市場はこう分解できます。
① 好きな人(ファン層)
② 普通の人(無関心層)
③ 嫌いな人(拒絶層)
多くの企業は①を深掘る。
でも市場拡大は③にある。
◆ 美容室に転用する
ここが本題です。
美容業界はどうでしょうか?
・美容が好きな人
・オシャレが好きな人
・トレンドを追う人
に最適化しすぎていませんか?
でも本当の巨大市場はここです。
◆ 「美容室が嫌い」な人
✔ 話しかけられるのが嫌
✔ 鏡を見るのが嫌
✔ 待たされるのが嫌
✔ 提案営業が嫌
✔ ダメージするのが嫌
✔ オシャレに興味がない
ここに巨大市場が眠っています。
◆ 具体的転用アイデア(ショウセイ的視点)
① 会話が嫌いな人向けサロン
→ 無言オプション標準装備
→ 事前カルテで会話量選択
② ダメージが嫌いな人向け
→ 「無害化ケア」全面設計
→ 酸化ゼロ体験の明文化
③ オシャレが面倒な人向け
→ “乾かすだけ完成”特化
→ 360度美シルエットを時短設計へ
④ 美容室に時間を使いたくない人向け
→ カラー専門店
→ 60分完結ヘアカラー
⑤ 美容に興味がない男性市場
→ 「清潔感だけ整える無害化施術」
◆ なぜ今これが重要か?
人口減少社会。
ファン層の奪い合いは消耗戦。
しかし
「嫌い層」はまだ未開拓。
◆ 木田式に言うなら
これはまさに
“余白市場”の発見。
今まで無視していた感情。
「嫌い」
「面倒」
「不安」
「興味がない」
ここに構造的価値を与える。
◆ 『ニーズ』と『願望』なにを問うのか?
・カラーが嫌いな人向けメニューは?
・トリートメントがベタつくのが嫌いな人向けは?
・接客が嫌いな人向け導線は?
・美容室が緊張する人向け空間設計は?
“好き”を磨くのは職人思考。
“嫌い”を救うのは経営思考。
◆ 最後に
木田的観点
「私ならコレが欲しい」が間違いの元
経営者の好みは市場ではない。
自分の感覚を疑え。
✔ 美容室が嫌いな人のための美容室を作る
そこに
次のショウセイの進化があります。
唯一の正解はありません。
でも
「嫌い」を起点にすれば
無限に案は生まれる。
あなたのサロンで
“何が嫌いな人”を救いますか?
新しいコンセプトが生まれるかも。
木田昌吾