トリートメントしても髪がまとまらない?髪のパサつき原因とホームケア
「美容室でトリートメントをしているのに、なぜか髪がまとまらない…」
「毛先がパサパサして、ツヤが出にくい」
「トリートメントした直後はきれいなのに、しばらくすると元に戻ってしまう」
そんな経験はありませんか?
髪がパサつくと、
「トリートメントが足りないのかな?」
と思ってしまう方も多いかもしれません。
もちろん、トリートメントで髪を整えることは大切です。
しかし実は、髪のパサつきの原因は、トリートメント不足だけとは限りません。
毎日のシャンプーやドライヤー、ヘアアイロン、カラーなど、さまざまな要因が重なっていることがあります。
今回は、髪のパサつきの原因と、美容室でトリートメントをしてもまとまりにくいときに見直してほしいホームケアについて、美容師目線で解説します。
髪のパサつき原因は一つではありません
「髪がパサつく」といっても、その原因は人によって違います。
例えば、
・カラーや白髪染めを繰り返している
・毎日ヘアアイロンを使っている
・髪が濡れたまま長時間過ごしている
・紫外線を長時間浴びている
・髪同士の摩擦が多い
・今の髪に合わないホームケアを続けている
など、毎日の小さな負担が重なっていることもあります。
特にカラーや白髪染めを定期的にしている方は、毛先の乾燥や手触りの変化を感じやすくなることがあります。
だからこそ大切なのは、
「パサつくから、とりあえずトリートメントをする」
だけではなく、
「なぜ今の髪がパサついているのか?」
を考えることです。

トリートメントをしているのに、なぜまとまらないの?
美容室でトリートメントをした直後は、
「ツヤが出た」
「手触りが良くなった」
「まとまりやすくなった」
と感じても、自宅に帰って数日、数週間と過ごしているうちに、少しずつパサつきが気になってくることがあります。
これは、美容室でトリートメントをして終わりではなく、その後も髪は毎日の生活の影響を受け続けているからです。
例えば、毎日高温のアイロンを何度も同じ場所に通していたらどうでしょうか。
お風呂から上がったあと、髪を濡れたまま長時間放置していたらどうでしょうか。
洗う、乾かす、アイロンを使う。
一つひとつは日常の何気ない行動でも、それが毎日続きます。
だからこそ、サロンケアだけではなく、
「美容室に来ない日の髪をどう扱うか」
がとても大切なのです。
髪がパサつく人に見直してほしい4つのホームケア
1.シャンプーを見直す
シャンプーは毎日使うものだからこそ、自分の髪や頭皮に合っているかを考えてみましょう。
「しっかり洗えるものが一番いい」
とは限りません。
特にカラーを繰り返していて毛先の乾燥が気になる場合は、洗浄感だけで選ぶのではなく、洗い上がりや髪の状態も確認してみてください。
また、シャンプーするときは髪同士をゴシゴシこするのではなく、まずお湯でしっかり予洗いし、泡立ててから頭皮を指の腹で洗うこともポイントです。
2.お風呂上がりはなるべく早く乾かす
「少し自然乾燥してからドライヤーを使おう」
と、濡れた髪をそのままにしていませんか?
まとまりやすい髪を目指すなら、洗ったあとはなるべく早く乾かす習慣をつけましょう。
タオルでゴシゴシこするのではなく、やさしく水分を取り、洗い流さないトリートメントなどをつけてから乾かします。
ドライヤーも毛先だけを乾かすのではなく、まず根元から。
髪の流れを整えるように乾かしていくと、自宅でもまとまりやすい状態をつくりやすくなります。
3.毎日のヘアアイロンを見直す
朝、髪が広がっていると、
「アイロンで伸ばせば大丈夫」
と何度も高温で通してしまうことがあります。
しかし、温度だけではなく、
アイロンを当てる時間や、同じ場所に何回通すか
も意識してみてください。
また、洗い流さないトリートメントやオイルなら、何でも熱対策になるわけではありません。
毎日アイロンを使う方は、熱を使うことを考えて設計されたヘアケアアイテムかどうかも確認してみましょう。
4.「パサつき=全部ダメージ」と決めつけない
ここも、とても大切です。
髪が広がってまとまらないからといって、すべてが乾燥やダメージとは限りません。
例えば、
根元からうねっている。
湿気があると髪が広がる。
前髪や顔まわりだけクセが出る。
このような場合は、髪質やクセが関係している可能性もあります。
その場合、トリートメントだけで何とかしようとするのではなく、必要に応じてカットや部分的な縮毛矯正など、別の方法を考えたほうが扱いやすくなることもあります。
大切なのは、
「何をするか」より「なぜまとまらないのか」を見極めること。
ここが髪をきれいにしていく第一歩です。

美容室のトリートメントとホームケアはセットで考える
私たちが大切にしているのは、
美容室に来た日だけ髪をきれいにすることではありません。
美容室で髪を整えても、お客様が過ごす時間のほとんどはご自宅です。
だから、
美容室で髪を整える。
↓
自宅でできるだけ良い状態を保つ。
↓
次回来店時に、また髪の状態を確認して必要なケアをする。
この繰り返しが大切だと考えています。
トリートメントをしても髪がまとまらないと感じている方こそ、サロントリートメントと毎日のホームケアを分けて考えないことがポイントです。

美容室帰りの仕上がりを自宅でも続けたい方へ「Viváte」
そこで、私たち美容師が「サロンで仕上げた髪を、自宅でもケアしてほしい」という考えからつくったのが、Viváte(ビバテ)のホームケアシリーズです。
Viváte Hは、シャンプー・トリートメントに加えて、洗い流さないミルクまでそろえています。
毎日使うものだからこそ、
「美容室でトリートメントをしたから大丈夫」
ではなく、
次に美容室へ来るまでの毎日のケアを大切にする。
そんな考えから生まれたホームケアです。
髪のパサつきやまとまりにくさが気になっている方は、まず「トリートメントを増やす」だけではなく、シャンプー、乾かし方、アイロンの使い方など、毎日の習慣から見直してみてください。
そして、
「自分の髪には何が必要なのか分からない」
「ホームケアを変えたほうがいいのかな?」
という方は、ぜひ担当の美容師に相談してください。
今の髪の状態を見ながら、必要なサロンケアとホームケアを一緒に考えていきましょう。
美容室に来た日だけではなく、毎日の積み重ねで、扱いやすくきれいな髪を目指していく。
それが、私たちがホームケアを大切にしている理由です。
