SNS起点で高価格シフト これからの美容室は「信用」を売る!
髪と人生を「構造」から整える。
ショウセイ株式会社 代表 木田昌吾です。
このブログを開いてくださり、ありがとうございます。
僕は日々、美容室経営と現場に立ちながら
「なぜ、努力しても報われない人がいるのか」
そんな“構造”を考え続けています。
このブログでは
✔ 髪のこと
✔ 経営のこと
✔ 働き方のこと
✔ 人が成長する仕組みのこと
を、できるだけわかりやすく、そして本質からお伝えしていきます。
あなたにとって
何か一つでも視点が増えたり、
明日からの行動が変わるヒントになれば嬉しいです。
心を込めて書いていきます。
日経の記事にこうありました。
SNSを起点に高価格帯に手を伸ばす消費者が増えている。
成分情報を自分で調べ、インフルエンサーの解説を見て判断する。
これ、ただの美容市場の話ではありません。
これは
成熟社会の消費構造が完全に変わったという宣言です。
■ クオリティの時代は終わった
昔は、
・テレビCMを打てば売れた
・有名人が使えば売れた
・情報が少なかった
でも今は違う。
有名タレントが紹介しても
「案件でしょ?」と小学生でもわかる時代。
露出=信用ではない。
つまり、
お金をかければ勝てる時代の終焉。
これは大企業にとっての危機であり、
中小企業にとってのチャンスです。
■ 美容室も同じ構造
今、
「下手な美容室」はほとんどありません。
不味いラーメン屋が減ったように、
下手なサロンは淘汰されました。
だから、
✔ 技術が上手い
✔ 髪質改善ができる
✔ 薬剤が良い
これでは差別化にならない。
クオリティは“前提条件”になった。
■ そこで生まれたのが「信用消費」

情報が多すぎる今、
お客様は何を基準に選ぶのか?
答えはシンプルです。
「誰から買うか」
・この人の言葉なら信じられる
・このサロンは嘘をつかなそう
・このブランドは思想がある
ここにお金を払っている。
これが信用消費です。
■ 美容室経営に転用すると?

価格=機能価値 × 信用係数
例えば、
技術100点でも
信用係数1なら → 100の価値
技術100点で
信用係数5なら → 500の価値
価格差は“信用”で生まれる。
高価格シフトは
「単価アップが可能な時代」という意味です。
問題は価格ではない。
納得設計があるかどうか。
■ 信用を獲得する3つの方法(美容室版)
① 経営者が思想を語る
なぜその技術なのか?
なぜその価格なのか?
ショウセイなら、「なぜ無害化なのか?」
理念を語れるサロンは強い。
② スタッフを信用発信者にする
KEEP、SENSE、THREE。
ブランドは“顔”があって初めて信用になる。
スタッフ一人ひとりが
「この人から受けたい」と思われる存在になること。
③ 口コミを資産化する
口コミは広告ではない。
それは“信用通貨”です。
特にGoogle口コミのレビューは
未来のお客様への手紙。
星の数ではない。
ストーリーの量が信用を生む。
■ 5年後に残るサロン

✔ 経営者が発信している
✔ コンセプトが明確
✔ 口コミが積み上がっている
✔ 単価を説明できる
消えるサロンは、
❌ クーポン依存
❌ 技術自慢だけ
❌ 発信ゼロ
❌ 値上げが怖い
■ 結論
成熟社会の消費は「信用消費」。
少子高齢化は変えられない。
物価上昇も止められない。
でも、

信用資産は自分で積み上げられる。
技術を売るな。
価格で戦うな。
信用を設計せよ。
これからの美容室の勝ち筋は、
「どれだけ上手いか」ではなく
「どれだけ信じられているか」。
さぁ。
あなたのサロンは
信用を積み上げていますか?
木田昌吾
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