「管理しよう」とするほど、組織は止まる これからの時代に必要なのは、“ゼロマネジメント”という考え方

経営をしていると、
「どうやったら組織が自走するのか」
これは、
ずっと向き合い続けるテーマだと思います。
スタッフが増えれば増えるほど、
・伝わらない
・ズレる
・指示待ちになる
・管理コストが増える
こういった問題が起きてきます。
でも、
ここで多くの会社がやってしまうのが、
“もっと管理しよう”
なんです。
実は、
これが組織を苦しくする。
「やり方」だけを教えると、自走しない
多くの組織は、
How(どうやるか)
ばかりを教えます。
・これをやって
・こう入力して
・この順番でやって
・このルールを守って
もちろん必要です。
でも、
これだけだと、
“考えない組織”
になります。
本当に必要なのは「Why」
これからの時代、
特に若い世代ほど重要なのは、
「なぜやるのか」
です。
つまり、
目的(Why)
です。
例えば、
「次回予約を取ってください」
だけだと、
ただの作業になる。
でも、
「お客様の髪を綺麗な状態で維持するため」
「未来提案をするため」
「お客様の人生を豊かにするため」
ここまで伝わると、
行動の意味が変わる。
ゴールを揃えて、ルートは任せる
これは、
これからの組織でかなり重要です。
達成すべき状態。
つまり、
“ゴール”
を揃える。
でも、
そこまでのルートは、
ある程度任せる。
もちろん、
・絶対に守るべきこと
・品質基準
・安全性
ここは必要。
でも、
それ以外まで全部管理すると、
人は止まる。

管理と育成を混同すると、組織が崩れる
ここ、
本当に大事です。
多くの会社は、
「仕事」
ではなく、
“人”
を管理し始める。
すると、
管理が目的化する。
結果、
育成できなくなる。
本来、
仕事は管理する。
人は育成する。
これを分けなければいけない。
数字。
期限。
品質。
ここは管理が必要。
でも、
そこに向かう人は、
育成しなければいけない。
令和は「意味」がないと動けない時代
昔は、
・気合い
・根性
・トップダウン
これでも回った時代がありました。
でも今は違う。
今の時代は、
・意味
・自分らしさ
・成長実感
・裁量
・自己実現
ここがないと、
人は動けない。
だから、
「最近どう?」
みたいな、
浅いコミュニケーションでは、
本音は出てこない。
社員の人生ゴールと、会社のゴールを重ねる
これが、
組織において社員と社長とのシンクロできる経営の本質だと思います。
スタッフ一人ひとりが、
「人生で何を実現したいのか」
そこをちゃんと理解する。
そして、
会社の目指す未来と、
本人の人生目標を、
重ねていく。
すると、
人は
“やらされる”
ではなく、
“自分ごと”
になる。
社員満足がゴールではない
ここは勘違いされやすい。
これは、
迎合ではありません。
言うことを全部聞くことでもない。
居心地の良い会社を作ることでもない。
本質は、
“内発的動機”
を起動させること。
つまり、
「この仕事をやりたい」
「この会社で成長したい」
「この仲間と未来を作りたい」
ここを作ること。
給料だけでは、人は動かない
もちろん、
給与も大切。
福利厚生も大切。
でも、
それだけでは限界があります。
最後は、
「誰と働きたいか」
だと思います。
だから、
・この会社にいたい
・この仕事に意味を感じる
・この社長と働きたい
ここができると、
組織は強くなる。
ゼロマネジメントという考え方
理想は、
“管理しなくても回る組織”
です。
つまり、
ゼロマネジメント。
これは、
放置ではありません。
むしろ逆。
・旗を立てる
・目的を言語化する
・判断軸を共有する
・自己実現とリンクさせる
ここまでやる。
すると、
人が自走し始める。
ショウセイが目指したい組織
僕たちが作りたいのは、
ただ指示で動く組織じゃない。
美容師という仕事を通じて、
・成長できる
・人生が豊かになる
・誇りを持てる
・自己実現できる
そんな組織です。
だから、
Whyを伝える。
目的を伝える。
あり方を伝える。
そして、
笑顔で、
尊敬と感謝を持ち、
人を活かし合える文化を作る。
それが、
これからの時代の組織づくりなんだと思います。

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木田昌吾