美容室経営は「戦略」より先に、情報の質で決まる
美容室経営でよく言われる言葉があります。
「戦略が9割」
確かに、戦略は大事です。
でも、今回改めて感じたのは、
戦略より前にもっと大事なものがある
ということです。
それが、
情報です。
どれだけ素晴らしい戦略を立てても、
その前提となる情報が間違っていたら、
すべては絵に描いた餅になります。

情報には3つある

情報には大きく3つあります。
1. 二次情報
人から聞いた話。
ネットで見た情報。
「こうするといいらしい」という情報。
これは一番弱い情報です。
AIに聞けば良い。まさにAIが最も得意な領域でもあります。
2. 一次情報
お客様の声。
アンケート。
スタッフから上がってきた現場の声。
実際のリピート率や次回予約率などのデータ。
これはかなり価値があります。
3. 0次情報
そして一番強いのが、
自分自身が体験して得た情報です。
お客様として入店した時にどう感じるか。
カウンセリングを受けた時に安心するか。
施術中に不安はないか。
最後に「また来たい」と思えるか。
この体験から得た感覚こそが、
0次情報です。
美容室経営で一番抜け落ちやすいもの

多くの美容室は、
自社の強みからを作ります。
うちは技術がある。
うちは薬剤にこだわっている。
うちは髪質改善が得意。
うちは白髪ぼかしが得意。
もちろん大事です。
でも、お客様が本当に求めているのは、
そこではないかもしれません。
お客様が知りたいのは、
「私はどう変われるのか」
「この人に任せて大丈夫なのか」
「また来る理由があるのか」
です。
リピート率はカウンセリングで決まる

リピート対策で大事なのは、
技術だけではありません。
重要なのは、
なぜ次も来る必要があるのかを
お客様が納得できるように伝えることです。
ただ、
「次回予約どうされますか?」
では弱い。
そうではなく、
「私たちは半年間、あなたの髪を責任持って見ていきたいです」
「1回目より2回目、2回目より3回目で、髪の状態をさらに良くできます」
「だから次回も任せてください」
ここまで言えるかどうか。
これがリピート率を変えます。
コンセプトがあるから、次回予約が取れる
次回予約は割引だけでは取れません。
割引はきっかけです。
本当に大事なのは、
その前にお客様が、
「このサロンは他と違う」
「ここに通う意味がある」
「この人に任せたい」
と思えているかどうかです。
そのためには、
1番初めに来店した時のプレゼンとして
その時のカウンセリングで世界観を伝える必要があります。
うちは何を大切にしているのか。
なぜこの薬剤を使うのか。
なぜこのメニューを提供しているのか。
お客様のどんな未来を実現したいのか。
これを最初に伝える。
そして施術中に証拠を見せる。
最後に次回来店の必要性を伝える。
この流れがあるから、
次回予約は自然に取れるようになります。
美容室の機会損失
美容室の大きな機会損失は、
お客様が失客していることではありません。
本当の機会損失は、
失客する理由を設計できていないことです。
次に来る理由がない。
通い続ける意味が伝わっていない。
お客様の未来が言語化されていない。
だから、なんとなく来なくなる。
美容室の失客理由の多くは、
不満ではなく、
なんとなくです。
この「なんとなく」を防ぐのが、
コンセプトであり、
カウンセリングであり、
次回予約の設計です。
AI時代に美容室が勝つ方法

AIはロジックが得意です。
成分説明もできます。
メニュー説明もできます。
価格比較もできます。
でもAIには、
現場の空気感はわかりません。
お客様が鏡を見た瞬間の表情。
少し不安そうにしている声のトーン。
施術後にホッとした表情。
「またお願いします」と言った時の温度感。
これは現場にいる美容師にしか取れない情報です。
つまり、美容室経営者が本当に磨くべきものは、
AIより詳しい知識ではありません。
現場でしか得られない0次情報を、
経営判断に活かす力です。
まとめ
美容室経営は、
戦略だけでは勝てません。
戦略の前に、情報。
情報の中でも、最も大事なのは
0次情報。
お客様になりきる。
現場を体験する。
スタッフの言葉を聞く。
お客様の感情を感じる。
その上で、
自社のコンセプトを作り、
メニューを設計し、
カウンセリングを仕組みにする。
これができたサロンは、
リピート率が上がります。
次回予約が取れます。
そして何より、
お客様から
「ここに通う理由がある」
と思ってもらえる美容室になります。
0次情報を元に作ったのが
Viváte BIJU System

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木田昌吾