【第9弾】 「熱反応ケラチン」とは? なぜBIJU Systemは最後に熱反応成分を使用するのか

「ドライヤーやアイロンの熱は、髪を傷めるもの」
美容業界では、長い間そう考えられてきました。
もちろん、高温のアイロンを何度も当てたり、濡れた髪に過剰な熱を加えたりすれば、ダメージの原因になります。
しかし、熱は使い方次第です。
適切な温度と方法で活用すれば、熱は髪を傷めるだけのものではなく、
補修成分を髪へ定着させるためのエネルギー
として利用できます。
Viváte BIJU Systemが最後の工程に熱反応成分を採用しているのは、髪へ入れた補修成分を、その場限りで終わらせないためです。
補修成分は「入れるだけ」では完成しない
一般的なトリートメントでは、
髪の内部へケラチンや脂質などを補給し、手触りを整えます。
しかし、どれだけ優れた成分を入れても、髪へ十分に定着しなければ、シャンプーや摩擦によって少しずつ流出してしまいます。
つまり、重要なのは、
何を入れるかだけではなく、どう残すか。
BIJU Systemでは、
無害化で髪の環境を整え、
還元ケラチンで内部を補修し、
CMCなどで髪の構造を整えた後、
最後に熱反応成分を使用します。
この最終工程によって、補修を「入れる」から「定着させる」へ進めていきます。

BIJU Systemに配合されている4つの熱反応成分
BIJU Systemでは、熱を活用して髪の美しさを完成させるために、
キューティクルケラチン
エルカラクトン
熱反応コラーゲン
還元ケラチン
を組み合わせています。
それぞれが異なる役割を持ちながら、熱を利用する設計によって、髪の内部と外部の両方へアプローチします。
キューティクルケラチンとは?
キューティクルケラチンは、髪の表面にあるキューティクル部分を意識したケラチン成分です。
カラーやパーマ、紫外線、摩擦などによってキューティクルが乱れると、
・ツヤがなくなる
・手触りが悪くなる
・水分や補修成分が流出しやすくなる
・髪が絡まりやすくなる
といった変化が起こります。
キューティクルケラチンは、ダメージを受けた髪表面へアプローチし、キューティクルを補強する役割を担います。
内部を補修するだけではなく、外側の守りまで整える。
それによって、なめらかさと自然なツヤを支えます。
エルカラクトンとは?
エルカラクトンは、ドライヤーやアイロンなどの熱を利用することで、毛髪へなじみやすくなるよう設計されたヘアケア成分です。
特に、
・うねり
・広がり
・絡まり
・まとまりにくさ
・年齢による髪質変化
といった悩みへのアプローチに活用されています。
ドライヤーで乾かす工程を、単なる水分除去で終わらせず、
髪のまとまりを完成させる工程へ変える。
それがエルカラクトンを配合する目的です。
毎日のドライヤーの熱を避けるのではなく、適切に利用することで、扱いやすい髪へ導きます。
熱反応コラーゲンとは?
コラーゲンは、髪へ柔軟性やうるおい感を与えるために使われる成分です。
髪はケラチンだけを補うと、状態によってはハリが強く出すぎたり、硬さを感じたりすることがあります。
そこで重要になるのが、コラーゲンによる柔軟性です。
BIJU Systemでは熱反応コラーゲンを組み合わせることで、熱を利用しながら髪の表面へなじませ、
・やわらかさ
・しなやかさ
・うるおい感
・自然なまとまり
を支えます。
ケラチンで強さを補い、コラーゲンで柔らかさを補う。
このバランスが、硬すぎず、弱すぎない、美しい髪につながります。
還元ケラチンとは?
還元ケラチンは、ダメージによって空洞化した髪の内部へアプローチし、髪本来の弾力や強度を支える成分です。
BIJU Systemでは、還元ケラチンを内部補修だけで終わらせません。
最後に熱を加える工程まで含めて設計することで、髪へ届けたケラチンをより安定させ、補修効果を持続させることを目指しています。

つまり、
還元ケラチンが髪の内部を支え、キューティクルケラチンが外部を補強し、エルカラクトンと熱反応コラーゲンがまとまりと柔軟性を整える。
この複合的な設計が、BIJU Systemの熱反応技術です。
ドライヤーが「最後のトリートメント」になる
通常、トリートメントは流した時点で終わりだと思われています。
しかし、BIJU Systemでは違います。
薬剤を流した後、
ドライヤーで乾かし、
必要に応じてアイロンの熱を加える。
この工程によって、熱反応成分の働きを引き出し、髪の補修と定着を完成へ導きます。

つまり、
ドライヤーが最後のトリートメントになる。
乾かすことは、ただ髪の水分を飛ばす作業ではありません。
髪へ入れた成分をなじませ、表面を整え、美しい状態を完成させる大切な施術工程なのです。
「熱を避ける」のではなく「熱を管理する」
大切なのは、
熱を使うか、使わないかではありません。
どの状態の髪に、どの温度で、どのように熱を加えるか。
濡れた髪へ高温のアイロンを当てる。
同じ場所へ何度も熱を加える。
必要以上の高温で施術する。
こうした使い方は、当然ダメージにつながります。
一方で、
髪の水分量を見極め、
適切な温度を設定し、
必要な回数だけ熱を加えることで、
熱を補修技術の一部として利用できます。
BIJU Systemが目指しているのは、
「熱を使わない美容」ではありません。
熱を理解し、コントロールする美容です。
BIJU Systemは4つの工程で補修を完成させる
BIJU Systemの施術は、すべての工程がつながっています。
STEP1 無害化・環境整備
残留物や余分な被膜へアプローチし、補修成分が働きやすい髪の土台を整える。
STEP2 内部補修
還元ケラチンなどを届け、ダメージによって空洞化した髪内部を補修する。
STEP3 外部補強
キューティクルケラチンなどによって髪表面を補強し、補修成分が流出しにくい状態へ導く。
STEP4 熱反応・定着
エルカラクトン、熱反応コラーゲン、還元ケラチンなどの働きを熱によって引き出し、補修成分を髪へなじませる。
この順番があるからこそ、
一時的な手触りではなく、
美しさが長く続く髪を目指せるのです。

本質美は「補修して終わり」ではない
髪へ良い成分を入れるだけなら、多くのトリートメントでもできます。
しかし、
髪の環境を整え、
内部を補修し、
外部を補強し、
熱によって定着させる。
ここまでを一つのシステムとして考えることが、BIJU Systemの特徴です。
熱は、正しく使えば敵ではありません。
補修を完成させ、
髪の美しさを長く維持するための味方になります。
だからBIJU Systemは、最後に熱反応成分を使用します。
髪へ入れた補修成分を、その日だけの美しさで終わらせないために。
それが、Viváte BIJU Systemが考える熱反応ケアです。
次回予告
「なぜBIJU Systemは4ステップなのか?」
無害化、内部補修、外部補強、熱反応・定着。
なぜ一つのトリートメントではなく、4つの工程に分けているのか。
仕上がりの再現性と持続性を高める、BIJU Systemのシステム設計について詳しく解説します。
Viváte BIJU System
髪から美しさの本質美をつくる。
髪の「美しさ」の「寿命」を伸ばす。
