「守り」では会社は伸びない 塩野義製薬の8800億投資から学ぶ、“攻め続ける企業”の共通点

塩野義製薬が、
2030年度までに8800億円以上を投資し、
成長戦略をさらに加速させるというニュースが出ていました。
【日経新聞】
「塩野義製薬、30年度までに事業投資8800億円以上 攻めの経営を継続」
投資先は、
・感染症領域
・創薬
・海外展開
・新規事業
など。
しかも、
単なる延命ではなく、
“攻めの経営を継続する”
という明確な意思表示です。
これを見て、
僕は美容業界にも非常に大きな示唆があると感じました。
なぜ強い会社ほど「攻める」のか?
多くの会社は、
・利益が減ったら守る
・不安だから縮小する
・景気が悪いから投資を止める
こうなります。
でも、
本当に強い会社は逆です。
“余力がある時に攻める”
これをやっています。
なぜなら、
未来の市場は、
「今ある場所」
ではなく、
「これから作る場所」
にあるからです。
美容業界も完全に転換期に入っている
美容業界も、
今まさに大きな転換点にいます。
・人口減少
・人手不足
・物価高
・AIの進化
・価値観の変化
これらが同時に起きています。
つまり、
“従来型の美容室経営だけでは厳しくなる”
ということです。
だからこそ、
僕自身も今、
かなり投資しています。
ショウセイ株式会社が今やっている投資
ショウセイ株式会社では今、
・Viváte BIJU System「美寿」の商品開発
・BtoB展開
・AI導入
・教育設計
・採用強化
・EC構築
・動画・SNS発信
・組織設計
に、
かなり先行投資しています。
正直、
簡単ではありません。
在庫も持つ。
広告費もかかる。
マーケティングも必要。
営業も必要。
でも、
ここで投資を止めたら、
未来の市場は取れない。
「今儲かるか」だけで経営すると未来はなくなる
これは美容室経営でも本当に感じます。
目先だけを見ると、
・広告を削る
・教育を削る
・人件費を削る
・新規投資を止める
こうしたくなる。
でも、
それをやると、
短期利益は出ても、
未来の利益が消える。
塩野義製薬が8800億円を投資するのは、
「今の利益」
ではなく、
“未来の市場”
を取りに行っているからです。

「攻める」とは、無謀ではない
ここで大事なのは、
攻める=無謀
ではないということ。
本当に強い会社は、
・市場を見る
・未来を見る
・リスクを計算する
・資金繰りを考える
・撤退ラインも決める
その上で、
攻めています。
これは僕自身も、
かなり意識しています。
美容室経営だけなら、
ある程度安定は作れる。
でも、
それだけでは、
美容師の未来は変わらない。
だから、
BtoBに挑戦している。
「美容師が報われる構造」を作りたい
僕はずっと、
美容師という仕事の価値は、
もっと高いと思っています。
人を綺麗にし、
人生を変え、
自信を与える。
こんな仕事は、
本来もっと報われるべきです。
でも現実は、
労働集約型で、
生産性に限界がある。
だからこそ、
・商品
・教育
・仕組み
・AI
・ブランド
これを掛け合わせて、
“美容師がもっと報われる構造”
を作りたい。
それが、
今やっている投資の本質です。
未来を変える会社は「今」動いている
塩野義製薬もそう。
ローソンもそう。
サントリーもそう。
本当に強い会社は、
「変化が起きてから動く」
のではなく、
“変化が来る前に投資している”
んです。
最後に
経営は、
未来への意思決定です。
だから、
不安がゼロになる日はありません。
でも、
・学び続ける
・挑戦する
・改善する
・小さく失敗する
・また前に進む
これをやり続けた会社だけが、
次の時代を作る。

僕自身も、
まだまだ挑戦の途中です。
でも、
だからこそ面白い。
美容業界の未来を、
本気で変えにいきます。
木田昌吾