【美容師さんへ】 キャリアは“今よさそう”で選ばず、成果が出る環境を選ぶ
「自分に合う仕事がしたい」
そう言って転職してきた人に、何回も会ってきました。
で、聞くんですよ。
「どんな仕事が合うと思いますか?」って。
返ってくる答え、だいたい3つです。
「なんとなく、楽しそうな仕事」
「今より、条件が良さそうな仕事」
「ちょっと、憧れがある仕事」
…これ、合う仕事の話じゃなくて、
休日の過ごし方を選んでません?
合う仕事って、もうちょっと別のところにあるんです。
合う仕事とは何か?
「自分に合う仕事がしたい」
多くの人がそう言います。
でも、そもそも
自分に合うとは何でしょうか?
なんとなく楽しそう。
今より条件が良さそう。
憧れがある。
これだけで仕事を選ぶと、後で苦しくなります。
キャリアで大事なのは、
その仕事で成果が出せるかどうか
です。

自分に合う仕事は3つで決まる
自分に合う仕事とは、次の3つが合っている仕事です。
- 価値観
- 興味
- 強み
この3つが合っていると、仕事は続きやすく、成果も出やすくなります。
逆に、どれか1つでも大きくズレると、仕事はしんどくなります。

① 価値観|納得できる環境か
価値観とは、
自分が心地よく働ける条件や環境です。
例えば、
- 丁寧に仕事をしたい
- チームで助け合いたい
- 成果を正しく評価されたい
- 安定した働き方をしたい
- 社会に貢献したい
こういったものです。
美容室で言えば、
「お客様に本当に良いものを届けたい」
と思っているのに、
回転率だけを求められる環境だと苦しくなります。
これは能力不足ではありません。
価値観のミスマッチです。
② 興味|ワクワクできる仕事か
興味とは、
自然と知りたくなる、もっとやりたくなる対象
です。
美容師でも人によって違います。
- デザインが好き
- 髪質改善が好き
- 接客が好き
- 教育が好き
- 商品開発が好き
- 経営が好き
興味がある仕事は、勉強が苦になりません。
逆に興味がない仕事は、同じ8時間でも長く感じます。
③ 強み|無理なく成果が出るか
強みとは、
自然とやってしまうことで、周囲の役に立つことです。
特別な才能ではありません。
例えば、
- つい整理してしまう
- つい声をかけてしまう
- つい先を読んでしまう
- つい仕組み化してしまう
- つい人を巻き込んでしまう
これが周囲の役に立つなら、それは強みです。
■美容室経営に置き換える
美容室でも、スタッフのキャリア設計はこの3つで見るべきです。
価値観が合っているか
- お客様に丁寧に向き合いたいのか
- 稼ぎたいのか
- 安定したいのか
- 成長したいのか
- チームで働きたいのか
ここがズレると離職につながります。
興味が合っているか
- カットが好き
- カラーが好き
- 髪質改善が好き
- 接客が好き
- 教育が好き
- SNSが好き
興味がある領域に配置すると、成長速度が上がります。
強みが合っているか
- 実行力がある人
- 影響力がある人
- 人間関係構築が得意な人
- 戦略的思考が得意な人
同じ美容師でも、向いている役割は違います。

機会損失①|全員を同じキャリアに乗せること
美容室でよくある失敗は、
全員を同じ道に乗せようとすることです。
アシスタント
↓
スタイリスト
↓
店長
この一本線だけでは、人が活きません。
本当は、
- 技術特化
- 教育担当
- 店長
- 商品開発
- SNS・採用広報
- BtoB講師
- カウンセリング特化
いろいろな活躍の道があっていい。
機会損失②|強みを見ずに役割を与えること
魚に木登りをさせても成果は出ません。
同じように、
人間関係構築が得意な人に、数字管理だけを任せても苦しくなる。
逆に、戦略的思考が強い人に、仕組み作りを任せれば力を発揮します。
人は、弱いのではありません。
合っていない場所に置かれているだけ
ということがあります。

ショウセイでやるべきこと
ショウセイはすでにブランドごとに特徴があります。
- KEEP:デザイン×髪質改善
- THREE:髪質改善特化
- SENSE:大人向け上質サロン
- カラープラス:効率と専門性
- ViváteBIJU :メーカー・BtoB展開
これはかなり強いです。
なぜなら、スタッフの価値観・興味・強みに合わせて、活躍の場所を作れるからです。
これから必要なキャリア設計
スタッフ一人ひとりに聞くべきことはシンプルです。
- 何に納得感を感じるのか
- 何に興味があるのか
- 何を自然とやってしまうのか
- どんな未来を望んでいるのか
これを1on1や面談で聞く。
そして役割に反映する。
これが、本当のキャリア支援です。
■まとめ
自分に合う仕事とは、
- 価値観が合う
- 興味が合う
- 強みが活きる
この3つが揃った仕事です。
そして経営者の役割は、
スタッフを無理やり会社に合わせることではありません。
スタッフの特性が活きる場所を設計すること
です。

人が辞める理由は、待遇だけではありません。
価値観が合わない。
興味が持てない。
強みが活きない。
この状態が続くと、人は離れていきます。
逆に言えば、
価値観・興味・強みが合う場所を作れれば、
人は勝手に伸びていきます。
採用も、育成も、配置も、
これからは感覚ではなく設計する時代です。
ここに気づかないことが、
最大の機会損失です。
ショウセイ株式会社は、
あなたの価値観、興味、強みを最大化して、
あなたの能力を最大化します!

…って、ちょっと真面目に書きすぎました。
要は、
合う場所に置けば、人は伸びる。
それだけの話です。
ショウセイ株式会社は、
あなたの価値観、興味、強みを最大化して、
あなたの能力を最大化します!

さあ実験を始めよう!
木田昌吾
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