“失敗した事業に再挑戦する勇気”──サントリーに学ぶ、変化の本質

■参考記事
一度やめた事業に、なぜ再挑戦するのか?
サントリーホールディングスが、約20年ぶりに医薬品事業へ再参入しました。
しかも投資額は約2400億円。
過去に一度撤退している分野です。
普通ならこう考えます。
- 失敗した
- 相性が悪い
- もうやらない
でもサントリーは違う。
👉 再挑戦した
ここに、経営の本質があります。
変化は“やり直し”ではなく“アップデート”
今回のポイントはここです。
👉 同じ挑戦ではない
サントリーは明確に言っています。
- 昔のような新薬開発はやらない
- ビジネスモデルを変えている
つまり
👉 過去の失敗を活かして、別の戦い方をしている
これは再挑戦ではなく、
👉 進化した新規参入
なぜ今なのか?
今回の再参入は偶然ではありません。
■市場の変化
- 酒離れ(主力事業の逆風)
- セルフメディケーション拡大
- 市販薬需要の増加
つまり
👉 新しい需要が生まれている
■政策の変化
- 医療費削減
- 市販薬シフト
👉 追い風が吹いている
だから
👉 今このタイミングで再参入
美容室に置き換える
これ、美容室でも完全に同じです。
① 一度やめたメニュー
例えば
- 縮毛矯正
- パーマ
- トリートメント
過去にうまくいかなかったからやめた。
でも今はどうか?
- 技術進化
- 薬剤進化
- 顧客ニーズ変化
👉 同じものではない
② 再挑戦できていない美容室
多くのサロンはこうです。
- 昔失敗したからやらない
- 苦手だからやらない
- 面倒だからやらない
👉 変化に対応できていない
■機会損失①|過去の失敗で判断する
一番危険なのはこれです。
👉 「昔ダメだったから今もダメ」
でも現実は
- 市場が変わる
- 技術が変わる
- 顧客が変わる
👉 条件が全く違う
■機会損失②|挑戦のタイミングを間違える
サントリーの凄さはここです。
👉 本業がまだ強いうちに挑戦している
多くの美容室は逆です。
- 売上落ちた
- 人が減った
- 苦しくなった
👉 そこで新しいことを始める
これは挑戦ではなく
👉 追い込まれた行動
美容室の正しい再挑戦
① 過去の失敗を分解する
- なぜ失敗したのか
- 技術なのか
-価格なのか - タイミングなのか
👉 “失敗データ”を資産にする
② 今の市場で再定義する
- 今の顧客ニーズ
- 今の価格帯
- 今の競合
👉 別の形で提供する
③ 小さくテストする
- 1メニューから
- 1店舗から
- 1スタッフから
👉 小さく勝つ
ショウセイに置き換えると
かなり重要です。
例えば
- 無害化ケア
- ビバテ
- 髪質改善
- BtoB展開
これもすべて
👉 再定義の連続
過去の美容ではなく
👉 新しい価値で勝負していく
変化できる会社だけが残る
今回のニュースの本質はこれです。
👉 変化は避けられない
そして
👉 変化は痛みを伴う
でも
👉 変化しないと死ぬ
まとめ
✔ 過去の失敗は資産になる
✔ 同じ挑戦でも条件が変われば別物
✔ 挑戦はタイミングがすべて
✔ 小さい会社ほど有利
サントリーですら、
- 撤退
- 再挑戦
- モデル変更
をやっています。
ならば、
我々がやらない理由はない
美容室は小さい。
だからこそ
👉 小さく試せる
👉 すぐ変えられる
👉 何度でも挑戦できる
ここが最大の武器です。
変わることを恐れない。
失敗を資産に変える。
ここに気づかないことが
最大の機会損失です。
さあ実験を始めよう!
木田昌吾