美容室経営は「商品力」だけでは勝てない これからの時代は“信頼”を先に売る会社が勝つ
美容室経営をしていると、ついこう考えてしまいます。
「良い商品を作れば売れる」
「技術力が高ければ広がる」
「営業を増やせば売上は伸びる」
もちろん間違いではありません。
ですが、実際にBtoB事業や美容商材メーカー事業を立ち上げて感じているのは、
“商品力だけ”では市場は取れない
という現実です。
特に今の時代は、
「何を売るか」以上に、
“誰が、どんな思想で、どんな未来を作ろうとしているか”
が見られる時代になっています。
美容業界は「良い商品」で溢れている

今の美容業界には、
本当にたくさんの商品があります。
・髪質改善
・水素
・ミネラル
・高濃度ケラチン
・トリートメントシステム
・サブスク商材
・AI診断
・業務改善
正直、機能面だけを見ると、
似たような商品は山ほどあります。
だからこそ、
美容室オーナー側からすると、
「結局、どこが違うの?」
となる。
ここで必要なのが、
“機能”ではなく、
「思想」と「ストーリー」
なんです。
売り込み営業が通用しなくなった理由
これからBtoBを伸ばす上で、
改めて感じていることがあります。
それは、
「営業だけでは限界がある」
ということ。
知らない会社から突然営業されても、
人は簡単には動きません。
特に美容業界は、
横のつながりと“信頼”で動く業界です。
だから必要なのは、
「買ってください」
ではなく、
「その商品、詳しく教えてください」
という状態を作ること。
つまり、
“営業”の前に“認知と信頼”が必要
なんです。

これから重要なのは「ブランド」
例えば今後、
ショウセイ株式会社がやるべきことは、
・セミナー
・導入事例
・業界メディア
・SNS発信
・PR
・コミュニティ形成
・実績共有
こういった
“信頼を積み上げる活動”
です。
これは単なるマーケティングではありません。
「この会社は本気だ」
「この人たちは美容の未来を考えている」
そう感じてもらう活動です。
商品ではなく「未来」を売る
僕たちが作っている
Viváte BIJU System「美寿」も、
単なる処理剤ではありません。
目的は、
・客単価UP
・リピート率UP
・生産性向上
だけではない。
本当の目的は、
美容師がもっと報われる構造を作ること
です。
美容師は、
本当に価値のある仕事です。
目の前のお客様を綺麗にし、
人生に自信を与え、
笑顔を作っている。
それなのに、
労働集約型の限界で、
十分に報われない構造がある。
だからこそ、
商品を通して、
「美容師の未来を変える」
そこに挑戦したい。
経営計画で一番大事なのは「数字」ではない
今回、非常に学びになった言葉があります。
「経営計画は、数字の説明会ではない」
ということ。
つい経営者は、
・売上
・利益
・店舗数
・KPI
・原価率
・人件費
を伝えたくなります。
もちろん大事です。
でも、
社員が本当に知りたいのはそこではありません。
社員が知りたいのは、
「なぜ、それをやるのか」
です。
「何をやるか」ではなく「なぜやるか」
僕はこの美容業界で長く仕事をしてきました。
美容師という仕事は、
人を綺麗にし、
人生に自信を与えられる、
本当に素晴らしい仕事です。
でも、
ずっと違和感がありました。
それは、
「こんなに価値がある仕事なのに、なぜ報われないのか?」
ということです。
お客様から「ありがとう」と言われる。
人生が変わったと言われる。
次もあなたにお願いしたいと言われる。
こんなにも価値のある仕事なのに、
美容師の平均年収は決して高くない。
物価が上がり続ける時代に、
このままで本当にいいのか。
ずっと考えていました。
さらに、
美容業界には、
“本当にお客様のためになっているのか分からない商品”
もたくさんあります。
もちろん全てが悪いわけではありません。
でも、
もっと本質的に、
髪や頭皮、
そして美容師の未来を考えた商品が必要だと思った。
だから、
自社で商品開発を始めました。
Viváte BIJU System「美寿」です。

単なるトリートメントではありません。
美容師の価値を上げ、
お客様の未来を守り、
美容業界そのものを良くするための商品です。
髪から美しさの本質美をつくる。
髪の“美しさ”の、“寿命”を伸ばす
それが
Viváte BIJU System「美寿」です。
そして、
これを日本中に広げたい。
将来的には世界にも届けたい。
ショウセイ株式会社は、
ただ美容室を増やしたい会社ではありません。
美容師という仕事が、
もっと誇れる仕事になる未来を作りたい。
だから、
BtoBもやる。
だから、
商品開発もやる。
だから、
AIも学ぶ。
だから、
教育も変える。
全部つながっています。
これは、
僕一人の挑戦ではありません。
ここで働く仲間たちの未来のための挑戦です。
理念・戦略・未来は“物語”
経営計画を難しく考えすぎる必要はありません。
本当に大事なのは、
“社長が何を信じ、何を変えたいのか”
です。
理念・戦略・未来像・戦術。
それらを、
バラバラに説明するのではなく、
“一つの物語”
として語る。
それが、
組織に火をつける。
人は、
数字だけでは動かない。
感情で動く。
共感で動く。
「この未来を一緒に作りたい」
そう思えた時、
組織は強くなる。
最初から完璧な戦略なんてありません。
だからこそ、
小さく失敗しながら、学びながら進む。
今の時代、
止まることが最大のリスクです。
美容業界も、
経営も、
AIも、
マーケティングも、
すべて変化の真っ只中。
だからこそ、
学び続ける。
挑戦し続ける。
そして、
美容師がもっと誇れる未来を作る。
ショウセイ株式会社は、
そこに本気で挑戦していきます。
木田昌吾
