美容師採用を「人を集めること」で終わらせない|美容師が成長し、長く働きたい会社をつくる採用へ
この記事の目次
- 1 美容師採用で「即戦力」だけを探していないか
- 2 採用できない原因を「美容師不足」だけで終わらせない
- 3 採用ページに書くべきなのは条件だけではない
- 4 採用した美容師を「入客させて終わり」にしない
- 5 採用と教育を別々に考えない
- 6 技術教育だけでは「選ばれる美容師」までは育たない
- 7 カラー後のシャンプーまで考えられる美容師を育てたい
- 8 採用した人が活躍できないなら、本人だけの問題なのか
- 9 採用で求める人物像を「売れる人」だけにしない
- 10 Viváteの商品開発も採用も、目指している未来は同じ
- 11 採用で会社が選ぶだけではなく、美容師からも選ばれる会社へ
- 12 採用は入社がゴールではなく、その美容師の未来のスタート
- 13 美容師採用に興味がある方へ。まずは会社を見てほしい
「美容師を採用したいけれど、なかなか応募が来ない」
「採用できても、長く働いてもらえるか不安」
「経験者を採用したいけれど、条件だけでは他の美容室との差が出ない」
「若い美容師を採用しても、どう育てればいいのか分からない」
美容室を経営していると、採用について考える機会が増えてきます。
スタッフが足りない。
予約を受けきれない。
新しい店舗を出したい。
店長候補が必要。
そんな理由から、まず採用を考える経営者も多いと思います。
すると、
求人媒体に掲載する。
給与を見直す。
休日を増やす。
福利厚生を充実させる。
求人ページをつくる。
もちろん、どれも採用では大切です。
でも僕は、美容室を経営してきて、採用を「人手不足を埋めること」だけで考えてしまうと、本当に大切なことを見失うと思っています。
なぜなら、美容師を一人採用するということは、単にスタッフが一人増えることではないからです。
その美容師には人生があります。
美容師としての将来があります。
そして、その美容師を選んでくださる未来のお客様がいます。
だからショウセイ株式会社では、
採用とは、人を補充する仕事ではなく、美容師と会社が一緒に未来をつくる入口
だと考えています。
美容師採用で「即戦力」だけを探していないか

採用を考えると、どうしても「すぐ売上をつくれる人」が欲しくなります。
すでに指名客がいる。
売上をつくれる。
カウンセリングができる。
店販もできる。
後輩教育もできる。
そんな美容師を採用できれば、会社として助かるのは間違いありません。
でも、すべての美容室が即戦力だけを採用しようとしたらどうなるでしょうか。
すでに完成している美容師の取り合いになります。
今回参考としていただいたビズリーチの内容でも、「即戦力人材」「欲しい人材」「企業から直接探す」という考え方が強く打ち出されています。
これは一般企業の中途採用では一つの考え方です。
一方で、僕は美容室の採用では、
「今何ができる人なのか」だけではなく、「この会社でどんな美容師に成長できるのか」
という視点も必要だと思っています。
今の売上だけで判断する。
今の指名客数だけで判断する。
今できる技術だけで判断する。
それだけでは、未来の可能性を見落としてしまうかもしれません。
採用時点の完成度だけではなく、採用後の成長まで考える。
これが美容師採用では大切だと考えています。
採用できない原因を「美容師不足」だけで終わらせない

「美容師が採用できない」
そうなると、
「今は美容師が少ないから仕方がない」
と考えてしまうことがあります。
もちろん、人材市場の影響はあります。
でも会社側にも考えられることがあります。
例えば求職者が採用ページを見たときに、
この会社で何を学べるのか。
どんなお客様を担当できるのか。
スタイリストになった後、どう成長していくのか。
どんな美容師を目指している会社なのか。
何を大切にしているのか。
それが伝わっているでしょうか。
給与と休日と営業時間だけが書いてある。
それでは、求職者から見れば他の美容室との違いが分かりにくくなります。
だから採用を強くすることは、求人広告を強くすることだけではありません。
「私たちは、どんな美容師と一緒に、どんな未来をつくりたい会社なのか」を言葉にすることも採用です。
採用ページに書くべきなのは条件だけではない

美容師が転職するとき、給与や休日は大切です。
社会保険。
勤務時間。
休暇。
勤務地。
福利厚生。
採用条件として、きちんと伝える必要があります。
でも、条件だけを比較されたら、最終的には給与や休日の競争になりやすくなります。
僕たちが採用で伝えたいのは、それだけではありません。
例えば、
どんな美容師を育てたいのか。
お客様とどう向き合っているのか。
カウンセリングをどう考えているのか。
固定客を増やすために何を学べるのか。
店販をどう考えているのか。
商品開発をなぜ行っているのか。
会社として美容業界をどうしていきたいのか。
こうしたことも伝える。
なぜなら、
求職者が選んでいるのは「求人条件」だけではなく、自分の美容師人生を預ける場所だからです。
採用する会社も人を選びます。
でも同時に、会社も美容師から選ばれています。
僕は、この両方を忘れない採用にしたいと思っています。
採用した美容師を「入客させて終わり」にしない

無事に採用できた。
入社してくれた。
新規のお客様にも入客してもらった。
ここで採用活動が終わったと思ってしまうことがあります。
でも、本当の意味での採用は、ここから始まると思っています。
美容師にとって大切なのは、
何人のお客様に入客したかだけではありません。
その中から、何人のお客様が「またあなたにお願いしたい」と思ってくださるか。
ここが、その美容師の未来を大きく変えると思うからです。
新規のお客様を担当する。
次も来てくださる。
また担当する。
髪の履歴が分かってくる。
会話も積み重なる。
提案できることが増える。
お客様から信頼される。
美容師としての自信がつく。
この経験を積み重ねていくことで、自分のお客様が増えていきます。
だから僕たちは、
採用人数だけではなく、採用した美容師が自分のお客様をつくれる環境まで考えたい。
と思っています。
採用と教育を別々に考えない

採用担当は採用する。
教育担当は教育する。
店長は売上を見る。
それぞれを別の仕事として考えることもできます。
でも美容室の場合、僕は採用と教育はつながっていると思っています。
例えば、
「成長できる会社です」
と採用ページに書く。
それなら、本当に成長できる環境が必要です。
「お客様を大切にしています」
と採用で伝える。
それなら、お客様との関係づくりを学べる教育が必要です。
「自分のお客様を増やせます」
と採用で伝える。
それなら、カウンセリングや次回提案、カルテ、ホームケアまで学べる環境が必要です。
採用で伝えていることと、入社後の現実を一致させる。
僕はこれが採用ではとても大切だと思っています。
技術教育だけでは「選ばれる美容師」までは育たない

美容師なので、技術教育は当然必要です。
カット。
カラー。
パーマ。
縮毛矯正。
シャンプー。
トリートメント。
でも、お客様が美容師を選ぶ理由は技術だけではありません。
「自分の悩みを分かってくれた」
「説明が分かりやすかった」
「家での手入れまで教えてくれた」
「前回話したことを覚えていてくれた」
「次にどうしたらいいか分かった」
そんな体験も、お客様との関係をつくっていきます。
だから採用後の教育では、技術だけではなく、お客様との関係をつくる力まで育てたい。
これは、ショウセイ株式会社が美容師採用を考えるうえで大切にしていることです。
カラー後のシャンプーまで考えられる美容師を育てたい

例えば、カラーのお客様。
美容室でカラーをして、きれいに仕上げる。
それだけなら、施術は終わっています。
でも、お客様の髪との付き合いは翌日からも続きます。
自宅でシャンプーする。
乾かす。
スタイリングする。
何週間か過ごす。
そして次回来店する。
だから、
「普段どんなシャンプーを使っていますか?」
「カラーした後、毛先が扱いにくくなることはありませんか?」
「自宅で困っていることはありませんか?」
そんなところまで聞ける美容師であってほしい。
採用した美容師を、目の前の施術だけではなく、次回来店までのお客様を考えられる美容師に育てたい。
僕たちがカラー後のシャンプーやホームケアまで大切にする理由は、商品を販売したいからだけではありません。
お客様の美容室以外の時間まで考えることが、美容師の価値につながると思っているからです。
採用した人が活躍できないなら、本人だけの問題なのか

せっかく採用した美容師が思うように売上をつくれない。
固定客が増えない。
店販が伸びない。
そんなとき、
「本人の努力が足りない」
だけで終わらせてしまうのは簡単です。
でも僕は、会社側にも確認できることがあると思っています。
売れている美容師が何をしているのか。
再来の多い美容師は何を聞いているのか。
店販が自然にできる美容師はどう提案しているのか。
次回予約につながる美容師は何を伝えているのか。
そこを分解する。
言葉にする。
共有する。
練習する。
実践する。
振り返る。
そうすれば、個人の才能だと思っていたことの中にも、教育できる部分が見つかります。
採用した人材の可能性を、本人任せにしない。
それも会社の採用責任の一つではないかと僕は考えています。
採用で求める人物像を「売れる人」だけにしない

ショウセイ株式会社が採用したいのは、すでに売れている美容師だけではありません。
今は指名客が少ないかもしれない。
店販が得意ではないかもしれない。
カウンセリングに自信がないかもしれない。
それでも、
もっと成長したい。
もっとお客様に喜んでもらいたい。
自分のお客様を増やしたい。
美容師という仕事を長く続けたい。
そんな気持ちを持っている人なら、これから伸びていく可能性があります。
採用で「今できること」だけを見るのではなく、「これから一緒に何ができるようになるか」を見る。
そんな採用をしたいと思っています。
Viváteの商品開発も採用も、目指している未来は同じ

ショウセイ株式会社では、サロン経営だけでなく、Viváte BIJU System「美寿」やViváte Hの商品開発、BtoB、教育にも取り組んでいます。
一見すると、採用とは別の事業に見えるかもしれません。
でも僕の中では全部つながっています。
僕はこの美容業界で長く仕事をしてきました。
お客様から「ありがとう」と言っていただける。
髪がきれいになって喜んでいただける。
人生の大切な場面を任せていただける。
美容師は本当に価値のある仕事です。
それなのに、
「こんなに価値のある仕事なのに、なぜもっと報われる仕事にならないのだろう」
とずっと考えてきました。
だから、商品をつくる。
教育を変える。
BtoBにも挑戦する。
そして採用する。
すべての根っこにあるのは、
美容師という仕事の価値をもっと上げたい
という想いです。
Viváte BIJU System「美寿」も、単なるトリートメントとして広げたいわけではありません。
髪から美しさの本質美をつくる。
髪の「美しさ」の「寿命」を伸ばす。
その考え方を、お客様へのカウンセリング、サロンケア、ホームケア、次回来店までつなげていく。
商品開発も教育も採用も、美容師の価値を上げるという同じ目的につながっています。
採用で会社が選ぶだけではなく、美容師からも選ばれる会社へ

採用という言葉には、どうしても「会社が人を選ぶ」というイメージがあります。
でも実際には、美容師も会社を選んでいます。
どんな先輩が働いているのか。
どんなお客様が来るのか。
何を学べるのか。
自分のお客様を増やせるのか。
長く働けそうか。
自分が目指す美容師になれそうか。
だからこそ、
これからの美容師採用では、会社が選ぶだけではなく、美容師から選ばれる理由をつくることが必要だと思っています。
採用広告だけ良く見せても意味がありません。
実際の教育。
実際の人間関係。
実際のお客様との向き合い方。
実際の会社の考え方。
そこを良くしていく。
結果として、
「ここで働いてみたい」
と思ってもらえる会社になる。
僕たちは、そんな採用を目指しています。
採用は入社がゴールではなく、その美容師の未来のスタート

採用人数を目標にすると、入社した瞬間に「採用成功」と考えてしまいます。
でも僕は、そこで終わりにしたくありません。
採用した美容師が成長する。
お客様から選ばれる。
自分のお客様が増える。
美容師として自信を持つ。
仕事が楽しくなる。
売上が安定する。
会社に利益が残る。
その利益を教育や働く環境に戻す。
そして、また良い美容師が育つ。
ここまでつながって初めて、採用が会社の未来につながる。
僕はそう考えています。
だからショウセイ株式会社の採用は、
「何人採用するか」
だけを考える採用にはしたくありません。
「採用した仲間と、どんな会社をつくるのか」
そこまで考える採用にしたいと思っています。
美容師採用に興味がある方へ。まずは会社を見てほしい

もし今、
もっと美容師として成長したい。
自分のお客様を増やしたい。
技術だけでなくカウンセリングや提案力も身につけたい。
お客様と長く関係をつくれる美容師になりたい。
美容師という仕事を長く続けたい。
そんなことを考えているなら、採用条件だけで転職先を決める前に、その会社が採用した美容師をどんな未来へ連れていこうとしているのかも見てほしいと思います。
ショウセイ株式会社の採用では、完成された美容師だけを探しているわけではありません。
これから成長したい人。
美容師という仕事にもっと可能性を感じたい人。
お客様から長く選ばれる美容師になりたい人。
そして、
美容師という仕事をもっと誇れる仕事にしたいという未来を、一緒につくってくれる人。
そんな仲間と出会いたいと思っています。
採用は、人を増やすためだけのものではない。
採用は、美容師の未来をつくること。
採用は、お客様に提供できる価値を増やすこと。
採用は、会社の未来を一緒につくる仲間と出会うこと。
それが、僕たちショウセイ株式会社が考える採用です。
まずはサロン見学で、実際の美容室や働く美容師、そして僕たちが大切にしている考え方を見てもらえたら嬉しいです。
美容師という仕事を、もっと誇れる仕事へ。
その未来を、一緒につくっていきたいと思っています。

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