ヘアサロン( 目黒区・世田谷区・神奈川)/
美容メーカー/ フォトスタジオ

美容業界を変えるには、優しさだけでは足りない リアルバリューから学ぶ「覚悟・戦略・リスク」の話

YouTubeの『リアルバリュー』という経営プレゼンの番組で、
美容業界のボランタリーチェーン構想が取り上げられていました。

堀江氏に「ゴミカス」扱いされた美容業界に命をかける男達

 

正直、
美容室経営者として見ていて、
かなり刺さる内容でした。

なぜなら、
そこで語られていた課題は、
まさに今の美容業界そのものだったからです。

人が育たない。

人が定着しない。

採用が難しい。

材料費が上がる。

経営を学ばないまま独立する。

小規模サロンが分断され、
それぞれが同じ失敗を繰り返す。

これは、
美容業界で長く仕事をしてきた人なら、
誰もが感じている現実だと思います。

美容は、人の人生を変える仕事

今回の登壇者の坂口さんの原体験で印象的だったのは、

「美容室で髪を切ってもらったことで、人生に希望が持てた」

という話でした。

僕も本当にそう思います。

美容師という仕事は、
ただ髪を切る仕事ではありません。

人の自己肯定感を上げる。

自信を与える。

人生の見え方を変える。

お客様が鏡を見た瞬間に、
表情が変わる。

その瞬間を作れる仕事です。

だからこそ、
美容師は本当に価値のある仕事です。

でも、
その価値に対して、
美容師が十分に報われているかというと、
まだまだ課題があります。

美容業界の構造的な問題

美容業界は、
とても大きな市場です。

でも同時に、
とても分断された市場でもあります。

個人サロン。

小規模サロン。

職人型経営。

オーナー兼プレイヤー。

それぞれが必死に頑張っている。

でも、
経営ノウハウは共有されにくい。

採用もそれぞれで悩む。

教育もそれぞれで作る。

集客もそれぞれで戦う。

材料もそれぞれで仕入れる。

つまり、
同じ業界の中で、
同じ失敗を何度も繰り返している状態です。

ここに、
大きな機会損失があります。

ホットペッパーに依存する構造

今回の動画で厳しく指摘されていたのが、

ホットペッパービューティー
リクルート

との関係です。

美容室の多くは、
集客をホットペッパーに依存しています。

もちろん、
ホットペッパーは強いです。

集客力もある。

予約システムもある。

サロンボードもある。

美容室経営にとって、
なくてはならない存在になっているサロンも多い。

でも、
ここで考えないといけないのは、

集客を握られる」ということの怖さです。

集客を握られると、経営の自由度が下がる

美容室が自力で集客できなければ、
広告媒体に依存します。

媒体に依存すると、
広告費は上がる。

クーポン競争になる。

価格競争になる。

利益が残りにくくなる。

結果として、

スタッフに還元できない。
教育に投資できない。
商品開発もできない。
出店もできない。

つまり、
美容師の価値を上げたいのに、
構造的に上げにくくなる。

ここが美容業界の大きな問題です。

でも、想いだけでは業界は変わらない

今回の動画で一番感じたのは、

「想いはある」

でも、

「戦略が必要」

ということです。

美容業界を良くしたい。

個人サロンを救いたい。

美容師を報われる仕事にしたい。

この想いは本当に素晴らしい。

でも、
想いだけでは届かない。

ビジネスとして成立させるには、

誰に売るのか。

何がマストなのか。

なぜ月額10万円を払うのか。

入った瞬間にいくら得するのか。

どの順番で広げるのか。

誰を仲間にするのか。

どこでリスクを取るのか。

ここまで設計しなければいけない。

「いいサービス」ではなく「入らない理由がないサービス」

今回の話で重要だったのは、

月額10万円でも、
入った瞬間にペイできるなら強い

という考え方です。

美容室経営者は、
無駄なお金には敏感です。

でも、
確実に利益が増えるものには投資します。

たとえば、

材料費が下がる。

採用できる。

離職が減る。

単価が上がる。

教育が早くなる。

売上が上がる。

これが数字で見えるなら、
それはコストではなく投資になります。

美容室経営者が本当に欲しいもの

美容室経営者が本当に欲しいものは、
きれいな理念だけではありません。

欲しいのは、

売上が上がること。
利益が残ること。
人が育つこと。
採用できること。
スタッフが辞めないこと。
自分が現場から少しずつ抜けられること。

そして、

美容師が誇れる未来を作れること。

つまり、

理想と現実をつなぐ仕組み

が必要なのです。

ショウセイに置き換える

僕たちショウセイ株式会社も、
同じ課題に向き合っています。

ただ美容室を増やしたいわけではありません。

美容師という仕事が、
もっと誇れる仕事になる未来を作りたい。

そのために、

教育を変える。

評価制度を作る。

採用を強化する。

働き方を変える。

商品開発をする。

BtoBにも挑戦する。

すべてはつながっています。

Viváte BIJU System「美寿」も同じ

僕たちが開発している

Viváte BIJU System「美寿」

も、
単なるトリートメントではありません。

目的は、

髪の美しさの寿命を伸ばすこと。

そして同時に、

美容師の価値を上げること。
お客様の未来を守ること。
サロンの客単価を上げること。
リピート率を上げること。
利益率を改善すること。
美容師が報われる構造を作ること。

ここまで含めて、
美寿という商品を広げたいと思っています。

商品開発は、経営戦略である

美容室がこれから生き残るためには、
ただ技術が上手いだけでは足りません。

なぜなら、
技術だけでは差別化が難しくなっているからです。

必要なのは、

独自の商品。

独自の教育。

独自の提案。

独自の世界観。

独自の収益構造。

つまり、
商品開発は単なる物販ではなく、
経営戦略です。

覚悟とは、リスクを取ること

今回の動画で刺さった言葉があります。

リスクを取った経営者に、人はついてくる

本当にそうだと思います。

ノーリスクで業界を変えることはできない。

在庫リスク。

投資リスク。

採用リスク。

発信リスク。

嫌われるリスク。

失敗するリスク。

それでもやる。

そこに覚悟が宿る。

優しさだけでは、業界は変わらない

美容業界には、
優しい人が多いです。

でも、
優しいだけでは構造は変わりません。

ときには、

値上げをする。

採用基準を上げる。

教育基準を上げる。

お客様にも伝える。

スタッフにも求める。

仲間に本音を言う。

そういう厳しさも必要です。

仮想敵を持つ

動画の中で、

コミュニティには仮想敵が必要

という話がありました。

これはすごく大事です。

誰と戦うのか。
何を壊すのか。
どんな未来を作るのか。

これが明確なコミュニティは強い。

美容業界で言えば、

低価格競争。

長時間労働。

報われない給与体系。

媒体依存。

教育不足。

離職の多さ。

このあたりが、
僕たちが変えるべき構造だと思います。

本当の挑戦は、否定から始まる

最後に一番印象に残ったのは、

「本当の挑戦は、いつも否定から始まる」

という言葉です。

これは本当にそうです。

新しいことをやろうとすると、
必ず否定されます。

無理だ。

難しい。

儲からない。

前例がない。

業界は変わらない。

でも、
そこで諦めるなら、
それは挑戦ではない。

否定されても進む。

改善する。

仲間を集める。

結果で示す。

それが本当の挑戦です。

美容業界から日本を明るくできるか

僕は本気で、
美容業界には可能性があると思っています。

美容は、
人の心を明るくする仕事です。

人が綺麗になると、
表情が変わる。

自信が生まれる。

人に会いたくなる。

行動が変わる。

人生が変わる。

だから美容は、

日本を明るくできる仕事です。

最後に

美容業界を変えるには、

想いが必要です。

でも、
想いだけでは足りません。

必要なのは、

覚悟。

戦略。

営業。

リスク。

仲間。

そして、

数字で証明する力。

僕たちショウセイ株式会社も、
この道を進みます。

美容師という仕事が、
もっと誇れる仕事になる未来へ。

髪から美しさの本質美を作る。

髪の美しさの寿命を伸ばす。

Viváte BIJU System「美寿」を通じて、
美容業界の価値を上げていきたい。

本当の挑戦は、
いつも否定から始まる。

だからこそ、
僕たちは挑戦し続けます。

 

木田昌吾