ヘアサロン( 目黒区・世田谷区・神奈川)/
美容メーカー/ フォトスタジオ

「お客様を増やす」ではなく 「お客様が少なくても利益が残る仕組みを作る」

店員2人で回るスーパー、人口減る地域で稼ぐ 作業も商品点数も半分

 

今回の記事を読んでいて、

私は「人口減少」よりも、

ある一つの言葉に強く惹かれました。

それは、

全部やらない

という考え方です。

店員2人でスーパーは本当に回るのか?

北海道留萌市。

人口1万7000人。

東京23区の半分ほどの面積に人が住んでいる地域です。

普通に考えれば、

スーパー経営は厳しい。

人は少ない。

採用も難しい。

物流コストも高い。

ところがDZマートは違いました。

・31店舗展開

・売上117億円

・営業利益率は大手並み

しかも、

店員はわずか2人。

 

普通なら考えます。

「どうやったらもっと人を増やせるか」

「どうやったらもっと商品を増やせるか」

「どうやったら売上を伸ばせるか」

しかし柴田社長は逆でした。

牛肉を捨てた

記事の中で最も印象的だった言葉があります。

牛肉はほぼ置いていない
お刺身も置いていない
土日に大きなスーパーで買ってください

普通の経営者なら怖くて言えません。

なぜなら、

機会損失が発生するからです。

でも柴田社長は分かっていた。

全部やろうとすると全部中途半端になる

ということを。

だから、

・鮮魚を捨てた

・刺身を捨てた

・牛肉を捨てた

・商品数を半分にした

その代わり、

日常生活に必要なものだけは

圧倒的に安くした。

結果、

地域の人に支持された。

美容室も同じ

美容室経営者は、

つい全部やろうとします。

髪質改善もやる。

デザインカラーもやる。

縮毛矯正もやる。

メンズもやる。

ヘッドスパもやる。

アイラッシュもやる。

物販もやる。

SNSも全部やる。

するとどうなるか。

スタッフは疲弊する

教育は複雑になる

品質はバラつく

利益は減る

実は、

美容室経営最大の敵

競合ではありません。

複雑さです。

ショウセイグループが捨てたもの

私たちも同じです。

カラープラスでは、

カットを捨てました。

パーマを捨てました。

縮毛矯正を捨てました。

デザインカラーも捨てました。

男性客を捨てました。

白髪染めだけに集中した。

だから

60分で終わる。

だから

教育期間が短い。

だから

少人数で運営できる。

だから

利益が残る。

これは妥協ではありません。

戦略です。

“美寿”も同じ発想

Viváte BIJU System「美寿」も同じです。

美容業界には、

数え切れないほどの商品があります。

新しい成分。

新しいトリートメント。

新しい理論。

しかし私たちは、

増やすのではなく、

本質を絞りました。

髪の美しさの寿命を伸ばす

その一点です。

だから、

無害化。

ケラチン。

ホームケア。

再現性。

この軸から外れるものは足しません。

増やすことより、

削ることの方が難しい。

でも、

削った先に本質があります。

人口減少時代の経営者の仕事

これから日本は、

人口が減ります。

美容師も減ります。

お客様も減ります。

その時に必要なのは、

何を増やすか

ではなく

何を捨てるか

です。

DZマートは、

過疎地だから成功したのではありません。

人口減少を受け入れたから成功したのです。

そして私は、

これからの美容室経営も同じだと思っています。

全部やる会社ではなく、

本当に必要なことだけをやる会社。

それが、

人口減少時代に選ばれる会社になる。

今回の記事は、

そんな未来を教えてくれる素晴らしい事例でした。

 

木田昌吾