美容師にとっての「まかない」って何だろう?「評価制度だけでは、人はついてこない」

昨日、自由が丘で10年以上通っている自由が丘で1番人気の居酒屋「あわい」に行きました。
自由が丘でも屈指の人気店です。
震災があっても、
コロナがあっても、
物価高があっても、
ずっと繁盛し続けている。
私は経営者として、
いつも勉強させてもらっているお店です。
昨日もラストオーダー間際にふらっと立ち寄り、
いつものカウンター席に座りました。
その席は厨房がよく見える場所です。
スタッフは7〜8名。
ホール、
ドリンク、
洗い場、
厨房。
誰一人無駄な動きがない。
みんな本当に気持ちよく働いている。
料理が美味しいのはもちろんですが、
私はいつも、
「働く人たちの姿」
を見て元気をもらっています。
そんな中で、
営業終了後の光景に心を打たれました。
料理長が大きな鍋を使い、
丁寧に野菜を炒めていました。
何を作っているんだろうと思って見ていると、
最後に麺を入れた。
焼きそばでした

でも普通の焼きそばではありません。
何時間も煮込んだ野菜の旨味が凝縮されたスープに、
麺を合わせた特製の煮込み焼きそば。
見るからに美味しい。
私もひとくち頂きました^_^

そしてそれは、
お客様のためではなく、
スタッフのためのまかないでした。
私は料理長に聞きました。
「これ毎日作るんですか?」
すると、
「タイミーで来る子にも持って帰らせるよ」
と。
タッパーを持ってくるように伝えて、
余ったら持ち帰らせる。

その姿を見て、
胸が熱くなりました。
経営者として、
評価制度を作る。
給与を上げる。
成果に応じて報酬を払う。
もちろん大切です。
でも、
人が会社を好きになる理由は、
それだけじゃない。
ここで働いている意味。
ここでしか得られない体験。
ここでしか感じられない愛情。
それがあるから、
人は組織に誇りを持つ。
私はそう感じました。
その瞬間、
美容室に置き換えて考えました。
美容師にとっての「まかない」って何だろう?
料理長は最高の料理をスタッフに食べさせている。
だったら私は、
最高の髪をスタッフに届けたい。
そう思いました。
Viváte BIJU System「美寿」
髪の美しさの寿命をのばす。
これはお客様のために作った商品です。
でもその前に、
働く仲間たちに体感してほしい。
毎日使ってほしい。
自分の髪が変わることを知ってほしい。
なぜこの商品を作ったのか。
なぜ日本中に広げたいのか。
どれだけ多くの女性が喜ぶのか。
まずは自分自身が体験する。
それが何より大切だと思いました。
料理長がスタッフにまかないを作るように、
私はスタッフに
「髪のまかない」
を届けたい。
経営とは、
制度を作ることでもある。
でも、
制度だけでは人はついてこない。
最後は、
どれだけ愛を届けられるか。
どれだけ仲間の未来を願えるか。
昨日、
営業終了後に笑顔でまかないを受け取るスタッフさんたちを見て、
改めてそう思いました。
そして私も、
美容師という仕事がもっと誇れる仕事になるように、
仲間たちにもっと還元しよう。
もっと体験を届けよう。
もっと未来を作ろう。
そう強く思えた夜でした。
木田昌吾
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