ヘアサロン( 目黒区・世田谷区・神奈川)/
美容メーカー/ フォトスタジオ

【BIJU System 第6弾】なぜ最後に4剤が必要なのか?──4工程を「完成」させる最後の役割

前回の記事では、

「補っただけでは終わらない。なぜ3剤が必要なのか?」

についてお話ししました。

BIJU Systemでは、

1剤で、

整える。

2剤で、

補う。

3剤で、

つなげる。

という流れで、

髪の状態を考えていきます。

そして、

いよいよ最後の工程です。

4剤。

ここで、

一つの疑問が出てきます。

「ここまでやったのに、なぜ最後にもう一つ必要なのか?」

と思う方もいるかもしれません。

実は、

この4剤を理解すると、

BIJU Systemの4工程が、

一つの「システム」としてつながって見えてきます。

4剤は「最後に使うもの」ではない

まず、

大切なのはここです。

4剤は、

単純に、

「4番目だから使う」

というものではありません。

1剤がある。

2剤がある。

3剤がある。

そして、

その流れがあるからこそ、

4剤の意味が生まれます。

つまり、

4剤だけを見ても、

その役割の本質は分かりません。

1 → 2 → 3 → 4

この流れ全体を見る。

これが、

BIJU Systemを理解する上で、

非常に重要なポイントです。

「完成」とは、何を意味するのか?

では、

4剤によって、

何が完成するのでしょうか?

ここで考えたいのは、

「その場で髪がきれいに見えた」

ということだけではありません。

もちろん、

仕上がりの美しさは大切です。

ツヤ。

手触り。

まとまり。

質感。

お客様が鏡を見た瞬間に感じる、

「きれいになった」

という実感。

これらは、

美容室にとって非常に重要な価値です。

しかし、

BIJU Systemが考えているのは、

そこだけではありません。

大切なのは、

ここまで積み重ねてきた工程を、最終的にどんな状態へつなげるのか。

ということです。

トリートメントは「入れて終わり」ではない

例えば、

料理を考えてみてください。

材料を切る。

下処理をする。

味付けをする。

火を入れる。

それぞれの工程には意味があります。

そして、

最後に盛り付ける。

なぜでしょうか?

料理を完成させ、

食べる人に、

一つの価値として届けるためです。

美容も、

少し似ています。

1剤で整える。

2剤で補う。

3剤でつなげる。

そして4剤で、

ここまでの工程を一つの仕上がりとして完成させていく。

だから、

最後の工程も、

単なる「おまけ」ではありません。

4剤は「仕上げ」ではなく「完成」を考える工程

「仕上げ」という言葉を聞くと、

最後に何かを付けて、

見た目を整える。

そんなイメージがあるかもしれません。

しかし、

BIJU Systemで考えたいのは、

もっと大きな意味での「完成」です。

それまでの工程が、

きちんとつながっているか。

髪全体として、

どんな状態になっているか。

お客様が求めている質感になっているか。

そして、

その美しさを、

これからどうつないでいくのか。

ここまで考えて、

一つの施術になります。

つまり、

4剤は、4工程を終わらせるためではなく、4工程を一つの価値に変えるための最後の工程。

そう考えることができます。

「何をしたか」ではなく「どうなったか」

美容師の施術では、

つい、

「何を使ったか」

に意識が向きます。

このトリートメントを使った。

この成分を入れた。

この工程をやった。

でも、

お客様が本当に知りたいのは、

そこではありません。

「私の髪は、どうなったの?」

ということです。

だから、

美容師が見るべきなのは、

工程そのものだけではありません。

その工程によって、

髪がどう変化したのか。

そして、

最終的にどんな状態をつくれたのか。

ここを見ることが重要です。

4工程は「足し算」ではなく「流れ」

ここまで、

BIJU Systemの4工程を見てきました。

1剤。

整える。

2剤。

補う。

3剤。

つなげる。

4剤。

完成させる。

この4つを並べると、

一つの流れが見えてきます。

最初に、

必要な状態をつくる。

必要なものを補う。

その状態を次につなげる。

そして、

一つの仕上がりとして完成させる。

これが、

BIJU Systemです。

だから、

4剤だけを切り取って考えるのではなく、

4剤まで含めて、一つの設計として考える。

これが重要なのです。

美容師は「工程をこなす人」ではない

ここにも、

美容師の価値があります。

もし、

美容師の仕事が、

決められた薬剤を、

決められた順番で、

決められた量だけ使うことだけなら、

そこに判断力は必要ありません。

しかし、

実際の髪は、

一人ひとり違います。

カラー履歴も違う。

ダメージの状態も違う。

髪質も違う。

普段のケアも違う。

お客様が求める仕上がりも違います。

だからこそ、

美容師には、

「この髪に、今何が必要なのか?」

を考える力が必要です。

そして、

その判断を、

工程に落とし込んでいく。

これが、

技術を「作業」から「設計」に変えていきます。

「4工程すべてやる」ことが目的ではない

ここも、

BIJU Systemを理解する上で、

とても大切なことです。

BIJU Systemという名前を聞くと、

「必ず1・2・3・4を全部やるもの」

と思われるかもしれません。

しかし、

本質は、

工程数ではありません。

大切なのは、

髪の状態に合わせて、必要な工程を考えること。

4工程という数字が価値なのではなく、

その工程一つひとつに、

意味があることが価値なのです。

だから、

「4種類使いました」

ではなく、

「この髪だから、この工程が必要だった」

と説明できること。

ここに、

美容師の専門性があります。

「良いトリートメント」ではなく「良い状態」をつくる

美容業界では、

「どの商品が良いですか?」

という質問がよくあります。

もちろん、

商品の性能は重要です。

しかし、

私は、

商品だけで美容の価値は決まらないと思っています。

大切なのは、

その商品を、どう使うのか。

そして、

その工程によって、どんな状態をつくるのか。

です。

同じ道具を持っていても、

使い方によって結果が変わるように、

美容も、

「何を使うか」だけではなく、

「どう考えて使うか」

が重要です。

だからBIJU Systemは「システム」なのです

ここまで、

1剤から4剤まで、

一つずつ見てきました。

1剤で、

整える。

2剤で、

補う。

3剤で、

つなげる。

4剤で、

完成させる。

この一連の流れには、

共通した考えがあります。

それは、

「髪の状態から逆算する」

ということです。

最初に商品を決めるのではない。

最初に、

「この髪をどうしたいのか?」

を考える。

そのために、

何が必要なのかを考える。

そして、

必要な工程を組み立てる。

だから、

BIJU Systemは、

単なるトリートメントの集合ではありません。

美容師が髪を考えるための「思考のシステム」

でもあるのです。

そして、この考え方は「経営」にもつながる

これまでの記事でも、

何度かお話ししてきました。

美容技術と、

美容室経営は、

実はよく似ています。

経営でも、

「何を増やすか?」

だけを考えていると、

どんどん複雑になります。

メニューを増やす。

広告を増やす。

SNSを増やす。

キャンペーンを増やす。

スタッフ教育を増やす。

でも、

増やしたもの同士が、

つながっていなければ、

成果にはつながりません。

大切なのは、

一つひとつの施策ではなく、

全体の流れを見ること。

これは、

BIJU Systemと同じです。

美容室の価値も「つながり」で決まる

例えば、

集客。

来店。

施術。

満足。

再来。

ホームケア。

次回の提案。

この流れが、

きちんとつながっているでしょうか?

どこか一つだけ頑張っても、

途中で流れが切れてしまえば、

お客様との関係は続きません。

だから、

美容室経営でも、

「何を増やすか?」

だけではなく、

「今あるものが、ちゃんと次につながっているか?」

を見る必要があります。

これも、

BIJU Systemが教えてくれる大切な考え方です。

4剤の先にあるもの

そして、

ここが、

BIJU Systemの4工程の本当のゴールだと思っています。

4剤を使って、

施術が終わる。

それで、

すべてが終わるわけではありません。

お客様は、

美容室を出たあとも、

毎日髪を洗います。

乾かします。

紫外線を浴びます。

アイロンを使うこともあります。

生活の中で、

髪はまた変化していきます。

だからこそ、

美容室でつくった美しさを、

その後の生活へどうつなげていくのか。

ここまで考えることが、

本当の意味で、

「髪の美しさの寿命を伸ばす」

という考え方につながっていきます。

美しさは「その日」で終わらせない

美容室に来たその日だけ、

髪がきれいになる。

もちろん、

それも美容師の大切な仕事です。

でも、

私たちが目指したいのは、

それだけではありません。

今日きれいになる。

そして、

次回もきれいでいられる。

半年後も、

1年後も、

その先も、

お客様が自分の髪を好きでいられる。

そのために、

今の施術を考える。

だから、

「美しさの寿命を伸ばす」

という考え方があります。

4工程の先にある「美寿」

1剤で、

整える。

2剤で、

補う。

3剤で、

つなげる。

4剤で、

完成させる。

でも、

本当のゴールは、

4剤ではありません。

その先にある、

お客様の未来の髪。

そこまで考えて、

一つの施術を設計する。

だから、

Viváte BIJU System「美寿」は、

単に髪をきれいに見せるための4工程ではなく、

髪の未来まで考えるためのシステム

として存在します。

ここまで、

第3弾から第6弾まで、

BIJU Systemの4工程を一つずつ紐解いてきました。

1剤

整える。

2剤

補う。

3剤

つなげる。

4剤

完成させる。

一つひとつを見ると、

別々の工程に見えます。

しかし、

つなげて見ると、

一つの考え方になります。

それは、

「髪の状態を見て、必要なことを考え、未来につながる状態をつくる」

ということ。

これが、

BIJU Systemの本質です。

「何をするか」ではなく、「なぜするか」

美容師の技術は、

商品をたくさん知っていることだけではありません。

工程をたくさん知っていることだけでもありません。

本当に大切なのは、

「なぜ、この工程をするのか?」

を考えられること。

そして、

「この髪にとって、本当に必要なのか?」

を判断できること。

その積み重ねが、

美容師の価値をつくります。

BIJU Systemは、4工程から始まる「考え方」

BIJU Systemは、

1・2・3・4という、

4つの工程からできています。

でも、

私たちが伝えたいのは、

「4つの商品を使ってください」

ということではありません。

髪を見て、

考える。

必要なものを選ぶ。

順番を考える。

施術する。

仕上がりを見る。

そして、

次回へつなげる。

この考え方そのものが、

BIJU Systemです。

だから、

4工程は、

ゴールではありません。

美容師が「髪の未来」を考えるためのスタート地点なのです。

髪から、美しさの本質美をつくる。

髪の“美しさ”の、“寿命”を伸ばす。

Viváte BIJU System「美寿」。

4つの工程には、

一つひとつ意味がある。

そして、

そのすべては、

お客様の未来の髪につながっている。

これからも、

BIJU System「美寿」の考え方を、

一つずつ紐解いていきます。